20歳になると法律上飲むことが認められる「お酒」ですが、実はお酒にはお酒専用の税金がかかっています。
それが「酒税」なんですが、みなさんご存知だったでしょうか?
「言葉だけは知ってたけど仕組みについては…」という方も少なくないでしょう。
ソフトドリンクには「ソフトドリンク税」なんてものは存在しませんよね?
ではなぜお酒に限って税金がかかるのでしょうか?
今回はその仕組みや計算方法についてざっくりと紹介していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「酒税」についてです。
この記事を読むことで、
- 酒税とは何か?
- 酒税の仕組み
- 酒税の計算方法
について知ることができます。
※先に読んでおくとオススメ
そもそも税金とは何かについてはこちら
酒税とは
酒税とは文字通り、酒類を消費する際に課せられる税金のことであり、消費者が負担する間接税でもあります。
酒類の定義
ここでいう「酒類」については「酒税法」によりしっかり定められています。
その条件とは
「アルコール分1度以上の飲料であること」
です。
ちなみに、水で溶かしたときに上記条件を満たす粉末や物質についても「酒類」に分類されることになります。
ただし、「アルコール事業法」の適用を受けるものや「医薬品医療機器等法」の規定により製造の許可を受けたアルコール含有医薬品・医薬部外品などは酒税法上の酒類から除かれます。
要は、飲用以外のアルコールには酒税はかからないということですね。
酒類の種類
酒税法上、酒類は以下の4種類に大きく分類されています。
① 発泡性酒類
ビール、発泡酒、その他の発泡酒(シャンパンなど)
② 醸造酒類
清酒(日本酒)、果実酒(梅酒など)、その他の醸造酒
③ 蒸留酒類
連続式焼酎、単式蒸留焼酎、原料用アルコール、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ
④ 混成酒類
合成清酒、みりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒
酒税の仕組み
続いて酒税の仕組みについても紹介していきたいと思います。
消費税との関係性
消費する際に必ずかかる「消費税」ですが、酒税とはどのような関係なのでしょうか?
実際には酒税がかかった後に消費税がかかるといった感じですかね。
酒税の計算方法
では酒税の計算方法についてみていきましょう。
税率について
酒税の税率については以下の通りです。
酒税の算出方法
酒税=税込み販売価格×税率(お酒の種類ごと)
により算出することができます。
最も税率が高いお酒は「ビール」ということになりますね。
まとめ
では本時のまとめです。
- 酒税とは酒類を消費する際に課せられる税金
以上、「酒税」についてでした。
「他の税金についても確認しておきたい!」「節税について知りたい!」という方はこちら
関連記事:税金や節税の相談・Q&Aまとめ
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では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。
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