毎年5月になると案内が来る「自動車税」ですが、みなさんはその仕組みについて理解していますか?
似たような税金である「自動車重量税」との違いはわかりますか?
これらを理解していないと、車の維持費を計算できずに「思っていた以上にお金がない…」なんて状況にもなりかねません。
そこで今回は、自動車税とは何なのか、自動車重量税とは何が違うのかについて解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「自動車税」についてです。
この記事を読むことで、
- 自動車税とは何か?
- 自動車税の仕組み
- 自動車重量税との違い
について知ることができます。
自動車税とは?
自動車税とは、4月1日時点での車の所有者に課せられる税金です。
似たような税金に「自動車重量税」というものがありますが、別の税金になります。
詳しくはこちら:自動車重量税とは?自動車税との違いについても解説!
自動車重量税との違い
自動車重量税との違いについては、
- 自動車税=車を所有することに対する税金、排気量で決まる
- 自動車重量税=車検を通すために納める税金、重さで決まる
といった感じで覚えておくと良いかと思います。
つまり、排気量が少なく、軽い車ほど税金が安くなるというわけですね。
自動車税の仕組み
では自動車税の仕組みについてもう少し詳しくみていきましょう。
納付方法
自動車税の納付は、毎年5月に管轄の自動車税事務所や都税総合事務センターから、自動車税納税通知書・納付書が送られてきますので、そちらを利用して行います。
コンビニやPay-easy(ペイジー)などでも納税が可能です。
税額
税額については以下の通りです。
用途区分 | 総排気量 | 税額 |
---|---|---|
自家用乗用車 | 1リットル以下 | 25,000円 |
1リットル超~1.5リットル以下 | 30,500円 | |
1.5リットル超~2.0リットル以下 | 36,000円 | |
2.0リットル超~2.5リットル以下 | 43,500円 | |
2.5リットル超~3.0リットル以下 | 50,000円 | |
3.0リットル超~3.5リットル以下 | 57,000円 | |
3.5リットル超~4.0リットル以下 | 65,500円 | |
4.0リットル超~4.5リットル以下 | 75,500円 | |
4.5リットル超~6.0リットル以下 | 87,000円 | |
6.0リットル超 | 110,000円 | |
自家用乗用軽自動車 | 一律 | 10,800円 |
軽減措置
自動車税には、対象条件により軽減措置があります。
対象条件 | 軽減措置 | |
---|---|---|
電気自動車 燃料電池自動車 天然ガス自動車 プラグインハイブリッド自動車 クリーンディーゼル乗用車 | 概ね75% 減税 | |
ガソリン車・LPG車(ハイブリッドカーを含む) | 平成32年度燃費基準 +30%達成 | 概ね75% 減税 |
平成32年度燃費基準 +10%達成 | 概ね50% 減税 |
まとめ
では本時のまとめです。
- 自動車税とは毎年4月1日時点での車の所有者に課せられる税金
- 排気量により決まるのが自動車税、重さで決まるのが自動車重量税
以上、「自動車税」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。