みなさんは「地方消費税」という言葉をご存知でしょうか?
普段何かを購入する時に支払っている消費税とは一体何が違うのか?
今回はその地方消費税の仕組みや計算方法などについて解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「地方消費税」についてです。
この記事を読むことで、
- 地方消費税とは何か?
- 消費税との違い
について知ることができます。
地方消費税とは?
地方消費税とは、消費税に含まれる地方に納める分の税金です。
関連記事:知っているようで知らない!消費税って何?
消費税と同様「間接税」に分類されます。
通常、消費税は、「国に納める分」と「地方に納める分」に分かれており、この地方に納める分を地方消費税といいます。
1997年から適用されるようになりました。
地方消費税の仕組み
では地方消費税についてもう少しだけ詳しくみていきましょう。
納税方法
個人の場合は、消費税はお店に支払っているため、地方消費税もその中に含まれています。
そのため、わざわざどこかに直接出向いて納める必要はありません。
事業者が消費税を納付するときは、国税部分と地方税部分をまとめて同じ申告書で申告します。
納税も、1枚の納付書で国税・地方税の合計額を納付するしくみです。
納税期限
法人の場合は、原則として事業年度の終了日の翌日から2ヵ月以内が納税期限となります。
つまり、3月末が決算の企業では、5月末までが消費税納税の期限となります。
地方消費税の計算方法
では実際に地方消費税の計算をしてみましょう。
税率
消費税を分けた際に、国税部分と地方税部分はそれぞれ7.8%と2.2%になります。
消費税の内、2割ちょっとが地方消費税というわけですね。
算出方法
例えば1000円の洋服を購入した場合、地方消費税は、
1000円×0.1×0.22=22円
となります。
大体消費税の20%が地方消費税だと覚えておいていただければと思います。
まとめ
では本時のまとめです。
- 地方消費税とは消費税内の地方支払い分
- 消費税との違いは、地方に納める分かどうか
- 一般の人は特に気にしなくても良い
以上、「地方消費税」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。