みなさんは「事業税」というものをご存知でしょうか?
事業に関わる税金であることは何んとなくわかりますが、一体何に対してかかる税金か知っていますか?
これからは副業が当たり前になる可能性がある時代です。
個人で事業を持つ以上、関わりのある税金になりますので、是非覚えていっていただきたいです。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「事業税」についてです。
この記事を読むことで、
- 事業税とは何か?
- 事業税の仕組み
- 事業税の計算方法
について知ることができます。
事業税とは?
事業税とは、事業で得た所得について、地方自治体に納めるの税金です。
ただし、対象となる業種が絞られているなど少し変わった税金です。
そのため、所得税や住民税とは違い、課税されない事業主も多く、「今まで課税されたことがない」「そんな税金あるんだ」という方も少なくないのです。
事業税の仕組み
では事業税がどんなものなのか詳しくみていきましょう。
対象業種
個人事業主のうち、事業税が課税されるのは70種のみです。
この70種に該当しない場合、事業税は課税されません。
税率
70の業種はさらに3つの区分に分けられ、それぞれの区分ごとに3〜5%の税率が決められています。
申告時期
個人で事業を営んでいる方は、毎年3月15日までに前年の事業所得などを申告することになっています。
ただし、所得税の確定申告や住民税の申告をした方は個人の事業税の申告をする必要はありません。
事業税の計算方法
事業税の計算方法は以下の通りです。
個人事業主の場合
個人事業税の額=(所得の額-290万円)×税率
となります。
つまり、所得額が290万円よりも低い場合には、個人事業税はかからない計算ですね。
まとめ
では本時のまとめです。
- 事業税とは事業で得た所得にかされる税金
- 290万円までの所得なら課税されない
以上、「事業税」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。