サラリーマンや自営業など社会に出て働くと必ず支払うことになる「税金」ですが、そもそも税金とは一体何のためにあるものなのでしょうか?
その仕組みや使い道などについて、皆さんはご存知ですか?
もし、知らないというのであればちょっとだけ勉強していってみてはいかがでしょうか。
税金の仕組みについて理解することで、税金を支払う必要性や税金に関する制度についても知ることができます。
税金について知るということは、自分の資産を守ることにもつながりますのでぜひ本記事をご覧になっていただければと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「税金とは何か?」についてです。
この記事を読むことで、
- 税金とは何なのか?
- 税金の仕組み
- 税金の使い道
について知ることができます。
税金とは?
そもそも、税金とは何でしょうか。
多くの方が、「何となくいろんな所でとられているお金」という認識をしているかと思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
税金とは、ざっくり説明っすると「その国に住んでいる人全員から集める会費」のようなものです。
そして、そのお金は国の物事に利用されるために使われます。
税金の種類
税金には様々な種類があり、日本では以下のような税金が存在しています。
- 所得税
- 住民税
- 法人税
- 消費税
- 自動車税
- たばこ税
- 酒税
この辺りは聞いたことがある方も多いかと思います。
特に消費税については買い物をしたことがある方なら誰しもが知っている有名な税金かと思います。
上記以外にも非常に多種多様な税金が日本には存在しており、私たちは生活するうえでこれらの支払いを行っています。
そして納税はその国に住む以上は「国民の義務」です。
「支払いたくない」と、税金を払わない人は税務署から後で追加の支払いを迫られたり、悪質な場合には刑罰を受けてしまうこともあるので注意しましょう。
税金の仕組み
税金は主に「国」と「地方自治体」の2ヶ所から課税されます。
国に納める税金は「国税」と言い、地方自治体に納める税金は「地方税」と呼ばれます。
国税についても地方税についても、それぞれ国と地方で様々なことに使われます。
また、同じ税金であっても一部を国に、一部を地方に納めるような場合もあり、例えば消費税は、国に納める分と「地方消費税」として地方自治体に納める分があります。
税金には、直接国や地方自治体に納める「直接税」と、ものなどを買った際に税金分を上乗せして支払い、ものを売った側が買った側に代わって税金の支払いをする「間接税」に分かれます。
直接税
直接税については以下のような税金が挙げられます。
- 所得税
- 住民税
- 法人税
- 事業税
間接税
間接税には以下のようなものがあります。
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
- 石油ガス税
このようにして納めた税金は、私たちが生活するうえで行われる様々な「公共サービス」などに対して使われています。
私たちが無料、もしくは非常に安い料金で使うことができる公共サービスは、実は私たちが納めた税金で運営されているものばかりなのです。
税金の使い道
私たちが納めた税金は、一体どのように使われているのでしょうか?
公的サービス
上記で紹介した通り、一部の公的サービスにおいて税金を利用してサービスを提供しているものがあります。
例えば、
- 消防車、救急車の運用
- ごみ収集
- 医療費の一部負担
- パトカーの出動など警察関係の業務
などがあります。
救急車を呼ぶのにお金がかかってしまったら、助かる命も助からなくなってしまいそうですよね。
ゴミの収集が円滑に行われなければ、すぐにでもゴミによる汚染が起こってしまうでしょう。
このように、税金はいずれも有料になったり負担額が増えるとサービスが適切に行うのが難しいものに対して使われることが多いです。
すべての国民に対して公平かつ高水準なサービスを提供するためにも、税金の支払いは必要不可欠というわけです。
ちなみに、「サービスを受けなくていいから」という理由で税金を支払わないことはできませんのでしっかり納税しましょう。
国や地方自治体の事業
他にも税金では、国や公共の施設を管理したり、新たな事業の財源として使用されることもあります。
例えば、
- 新しい道路を作る
- 道路の草刈り
- 老朽化した公共施設を補修する
- 新しく施設を作る
こんなことも、我々が納めた税金を使って行われたりしています。
誰かがやってくれないと多くの人が困ることを、みんなから集めた税金を使って行うことで成立しているということですね。
まとめ
では本時のまとめです。
- 税金とはその国や地域に住む「会費」のようなもの
- 税金は公的サービスに利用されたりしている
- 納税は国民の義務なので「支払わない」はダメ、絶対
以上、「税金とは?」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。