みなさんは現代の日本ではごく当たり前の様に入っていることが多い「保険」ですが、それらはいくつかの種類に分類することができることはご存知ですよね?
知らないという方は先のこちらの記事から読んでみることをお勧めします。
その中でも「公的保険」と「民間保険」は我々にとってかなり大きな分類の2つであることは言うまでもないでしょう。
では公的保険と民間保険は一体何が違うのか?みなさんはちゃんと説明することができますか?
今回は、そんな保険の知識に曖昧な方でもすぐに理解できる、公的保険と民間保険の違いについての解説です。
こんにちは!めしーだです!!
今回は保険編「公的保険と民間保険の違い」についてです。
この記事を読むことで、
- 公的保険と民間保険の違い
について知ることができます。
公的保険と民間保険
ご存知の方も多いと思いますが、認識としては、
- 公的保険→国
- 民間保険→会社
がそれぞれ担当していると覚えておいて下さい。
特に日本では、公的保険が充実しているため、民間保険は公的保険を補完する役割を担う程度になっています。
ここ、かなり重要ですので覚えておいて下さい。
公的保険と民間保険の違い
では公的保険と民間保険の違いについて、それぞれの特徴について確認しながらみていきましょう。
公的保険
公的保険の特徴として、
- 加入は強制
- 保険料は勝手に決められる(一律)
- 給付金も勝手に決まる(一律)
- 国や自治体による金銭負担もある
といった特徴があります。
要は「日本国民はほぼ全員入ることになる保険」です。
そして世界的にみても「最強に近い部類の保険」でもあります。
民間保険
対して民間保険は、
- 加入は任意
- 保険料は条件により変動
- 保障内容は契約者が自由に決められる
といった特徴があります。
要は「お金さえ払えば何でも保障してくれる保険」と言うわけです。
使い所を間違えるとかなりの損になりますのでご注意ください。
それぞれの特徴から違いについてまとめると、
- 公的保険→国が管理、加入は強制、保険料・保険金は一律、保障は完璧ではない
- 民間保険→会社が管理、加入は任意、保険料・保険金は状況による、保障は金次第
といった感じですね。
民間保険はあくまで公的保険を補うもの
前述の通り、日本国民は皆「公的保険」という世界最強クラスの保険に加入しています。
そのため、よほどの「もしも」が起こらない限りは経済的に破綻することはありません。
だからこそ、公的保険と民間保険の違いを理解し、使い分ける知識と能力が必要になってくるのです。
保険の営業マンに「もしものために…」と勧誘を受けた時に、しっかりと自分で判断して決断することができるようになりましょう!
以上、「公的保険と民間保険の違い」についてでした。
もっと詳しく保険について知りたい方は、こちらを参考にしてみて下さい。
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このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。