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保険の掛け捨てと積み立てって何が違うの?どっちがお得?

保険には、大きく分けて「掛け捨て型」と「積み立て型」の2タイプが存在します。

ネットやコマーシャルで見聞きすることが多いこの言葉ですが、皆さんはその違いについてどれくらい理解できているでしょうか?

そして「どちらの保険が自分に合っているのか」についてもよーく理解しておく必要があります。
(基本的に積み立て型はおすすめしていないんですけんどね…)

そこで今回は、「掛け捨て型」と「積み立て型」の違いについて解説していきたいと思います。

 

めしーだ

こんにちは!めしーだです!!

今回は保険編「掛け捨て保険と積み立て保険の違い」についてです。

 

この記事を読むことで、

  • 掛け捨て保険と積み立て保険それぞれの特徴
  • 掛け捨て保険と積み立て保険の違い

について知ることができます。

 

掛け捨て型保険とは?

掛け捨て型の保険とは、支払った保険料が満期や更新、中途解約時などに戻ってこないタイプの保険のことを言います。

払った保険料=掛け金が戻ってこないことから、「掛け捨てる」と言う認識になっているようですね。

対して、支払った保険料に対し、お金が戻ってくるタイプの保険を「貯蓄型保険」「積み立て保険」などといったりします。

掛け捨て型保険の特徴

では、掛け捨て型の保険には、どのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。

掛け捨て型保険のメリット

掛け捨て保険のメリットは以下の通りです。

  • 毎月の保険料が比較的安価
  • 豊富な商品バリエーション
  • 保険の見直しがし易い

やはり一番のメリットは、毎月の保険料の負担が軽く、それでいて保障がしっかりしている点にあると思います。

言うなれば、

「リスク・リターンが釣り合っている」

状態ですね。

返戻金を気にしなければならない積み立て型と違って、保険の見直しが簡単にできるのも良いと思います。

なぜなら、我々は時間の経過とともに必要になる保障が変わるからです。

掛け捨て型保険のデメリット

続いて掛け捨て型保険のデメリットは以下の通りです。

  • お金は一切返ってこない
  • 商品によってはかなり割高に…

「掛け捨て」ですので、基本的に何事もなければお金が返ってくることはありません。

ですがよく考えてみて下さい!

何事もなければ、それはとても喜ばしいことなのです。

そして、加入している間は何かあっても守られていたわけです。

したがってその部分にお金を支払うこと自体は何もおかしなことでは無いはずです。

しかし、日本人は「損をしたく無い」と言う心理が非常に強く、「何もなかったらお金が返って来る」という積み立て型保険に魅力を感じてしまうのです。

これに「おかしいよな?」と気付けるかどうかで、今後の人生が大きく変わるかもしれませんよ?

 

積み立て型保険とは?

積み立て型保険とは、満期や更新・解約時に「返戻金」といってお金が戻ってくるタイプの保険のことを言います。

掛け捨てタイプと異なり、期間が経てば立つほど戻って来るお金が増えることから「積み立て型」「貯蓄型」と呼ばれています。

しかし、実のところは「掛け捨て保険+ぼったくり投資信託」という商品ですので、私個人としては絶対におすすめしません。

より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

関連記事:「お金が増える」に騙されるな!貯蓄型保険の仕組みと損する理由

積み立て型保険の特徴

では積み立て保険の特徴についてもサラッと解説します。

積み立て型保険のメリット

積み立て保険のメリットは以下の通りです。

  • お金が戻って来る
  • 貯蓄の代用になる

やはり「お金が返って来る」と聞くと、とても良く聞こえはしますが、これは「ぼったくり投資信託」の運用により、あなたのお金が増えた分が返ってきているだけです。

しかも、「かなり割高の手数料」を取られた後にです。

実際に自分で運用した場合と比較するとその返戻率の低さに驚愕すると思います。

関連記事:「貯蓄型保険」vs「掛け捨て保険+優良投資信託」どっちが優秀?

 

また、貯金が苦手な人にとっては毎月自動で引き落とされる積み立て型保険は「貯蓄」の代わりになるという方もいますが、こちらも投資信託で事足りますので、もはやメリットと呼べるものは存在しないですね。

 

積み立て保険のデメリット

続いて積み立て保険のデメリットです。

  • 保険料は割高
  • 期間によっては返戻金がマイナスになることも
  • 商品バリエーションはそれほど多く無い

積み立て型保険の保険料は、掛け捨てのそれと比べて割高になっています。

その分家計への負担がかなり大きくなることは言うまでもありませんね。

また、支払った保険料を取り戻したいといっても、10数年立ってようやく回収できる程度です。しかも、早期に解約すれば大幅なマイナスになると言うおまけ付きです。

この仕組みのせいで、ライフスタイルが変わっても中々乗り換えができないため、自分に合った保険に加入できないというデメリットがあります。

保障自体もそれほど手厚くできないため、商品バリエーションも少ないですしね。

 

「掛け捨て」と「積み立て」どっちがお得?

損得だけで物事を判断すべきでは無いことは言うまでもないですが、私は「掛け捨て型保険」をおすすめします。

理由は上記の通り、「リスク・リターンが合っているから」です。

もう少し詳しく言うならば、「掛け捨て保険」でもしもの時に備え、お金を増やすのは「優良な投資信託」に任せる、という選択をしたほうが、「積み立て型・貯蓄型保険」に加入するよりも幸せになれます。

今現在、積み立てタイプの保険に加入している方も即解約して乗り換えたほうが後々お得ですよ!

 

以上、「掛け捨て保険と積み立て保険の違い」についてでした。

このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。

では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。

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