もしもの時に入っていたほうが良いと言われる「保険」ですが、その必要性について正しく理解している方はどれだけいるでしょうか?
他人に勧められたから…そんな理由で保険に入っているようでは、お金の勉強不足です。
そこで今回は、これから保険に入ろうと考えている方、既に保険に入っている方がしっかりと保険の仕組みを理解できるよう、解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は保険編「保険とは何か?」についてです。
この記事を読むことで、
- 保険とは
- 保険の仕組み
について知ることができます。
先に言っておきますが、この記事では保険の必要性などについて紹介していますが、あくまで私個人が勉強してきたことと、見聞きしてきた中での意見です。
「保険そのものを否定する」記事ではありませんので、そこはお間違い無いようにご理解よろしくお願いします。
保険とは?
保険について簡単に説明すると、
「起こる確率はかなり低いけど、起こった時に大金が必要になる」
と言った事態に備える仕組みの一つです。
例えば、病気やケガ、事故、自然災害などといった「不測の事態」は、いつ何時、我が身に降りかかるかわかりませんよね。
(まぁ、状況によりある程度予測できるものもありますが…)
保険は、人生で起こり得るさまざまな不測の事態に備える制度で、「相互扶助」の考えのもとに成り立っています。
要するに、
「みんなでお金出し合って貯めておいて、もしもが起こった人の為にそのお金を使ってあげよう」
という考えです。
「不測の事態」に備える方法の一つに、「貯蓄する」という手段がありますが、それもリスクは存在します。
そんな時に、同じ不安を抱える人々が集まり、保険料と保障を共有することで助け合うことができる「保険」というシステムは非常に素晴らしいものだと思います。
保険の種類
保険の種類は様々ですが、まずは大きく分けて、
- 公的保険
- 民間保険
に分けることができます。
公的保険には、国民健康保険、国民年金などがあり、国や地方自治体など、公的機関が運営する社会保障制度で、加入が義務づけられています。
一方、民間保険は、加入は任意です。(本人の意思で決めることができます)
目的としては、公的保険で賄いきれない保障を補うことがあります。
CMでも取り上げられている各種生命保険や個人年金保険、自動車保険や火災保険、医療保険や傷害保険、賠償責任保険などの種類があります。
保険の仕組み
続いて、保険のシステムについてもう少し詳しく解説したいと思います。
先ほど説明した通り、基本的な仕組みとしては、
- たくさんの人から保険料を集めてお金を用意
- 不測の事態があった人に貯めていたお金から保障
と言った感じです。
しかし、これだけだと
- 管理する人は誰?
- お金足りなくなたらどうする?
- 不測の事態が起こったかどうかどうやって確かめる?
と言った問題が発生します。
そこでこの問題を解決する為に、
- 保険会社や国がたくさんの人から保険料を集める
※保障内容やその人が「もしも」に会いやすいかなどを参考に保険料を決める - 集めたお金を安全資産などで運用して増やす
- 全国に拠点を配置し、どこで不測の事態が起きても対応できるようにする
- 不測の事態が起こった人には、集めて運用していたお金から保障する
このようにすることで、いろいろな問題をクリアしつつたくさんの人のもしもに備えることができているというわけです。
保険の必要性
結論から言うと、保険が必要になる局面はあります。
しかし、それと同時に現代では「よくよく考えれば必要ない保険」と言うのもたくさん存在します。
だからこそ、保険の必要性についてはみなさんによーく知っておいていただかなければなりません。
人から勧められたなんて理由では絶対に保険に入らないようにしてくださいね。
必要な保険とそうではない保険
では一体何が必要な保険で、何が不必要な保険なのでしょうか?
結論から言うと、
- 火災保険(実家暮らし以外なら基本必要)
- 自動車保険(日常的に運転する場合のみ)
- 生命保険(養う家族がいる場合のみ)
これらの保険以外は入る必要はないです。
その理由など、詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、参考にして見てください。
関連記事:必要な保険とそうではない保険について|保険の仕組みも解説
まとめ
- 保険とは確率は低いが起こると大金が必要になることに備える手段の一つ
- 仕組みはたくさんの人からお金を集め「相互援助」の精神で助け合う
- 必要な保険と必要ない保険があるので注意が必要
以上、「保険とは何か?」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。