みなさんはちゃんと「税金」支払っていますか?身近なものなら消費税なんかがそうですよね。
ただ副業も含めて事業をする上で、利益が出るようになってくると必ずお付き合いすることになるであろう「税金」ですが、これを納めるのは義務であることはご存知でしょうか?
知らないで支払ってなかったでは済まされないこともあります。
そして世の中では、
「知っているけど税金を払わない人」
「法の範囲内で税金を減らす人」
など、納税額をできるだけ減らす努力をしている人が存在します。
そう、「節税」と「脱税」ですね。
ではこの2つの違いについて、みなさんはしっかりと理解しているでしょうか?
していないともしかしたら大変な事になってしまうかもしれませんよ!
そこで今回は「節税」と「脱税」の違いについて説明しますので、しっかりと自分のお金を守る知識を身につけていって欲しいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回は税金編「節税と脱税の違いとは?」についてです。
この記事を読むことで、
- 節税とは
- 脱税とは
- 節税と脱税の違い
について知ることができます。
節税とは
節税とは、税制上のシステムを適切に使う事により、税金を払い過ぎないようにすることです。
支払う必要のない税金を支払わないことで、税金を払い過ぎないようにすることが節税の大きな目的になります。
具体的に節税をする際に使う制度として、以下の2点が挙げられます。
- 控除
- 経費の計上
控除
控除とは、所得から決められた項目の金額を差し引いて、税金の計算の大元となる金額を減らすことを言います。
基礎控除やローン控除、ふるさと納税なんかもこちらに該当します。
経費の計上
経費の計上とは所得から業務上で使ったお金、つまり「経費」を差し引く事で、課税所得を減らすことを言います。
脱税とは
脱税とは、法律のルールの範囲を外れ、納税義務のある人が違法な手段により納税義務を免れる行為のことをいいます。
例えば、申告すべき所得額を低く計上するなどがあります。
要するに「なかったことを作り上げて税金を安くしてしまおう」といった考え方ですね。
「節税」と「脱税」の違い
では節税と脱税にはどのような違いがあるのでしょうか?
明確な基準として、
- 節税は合法
- 脱税は違法
と言うことが挙げられます。
要は、国が認めるやり方で税金を減らすのは問題ないと言うことなのです。
節税が認められるパターンの例
ふるさと納税をする事で確定申告の際に控除として申請する
ふるさと納税についてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:やらなきゃ損!?ふるさと納税について|やり方とおすすめ返礼品も紹介!
ふるさと納税をする事で、節税する方法は法律で認められているため問題ありません。
売上が好調で利益が出ているため、節税のためにオフィスの修繕をする
売上が伸びる、つまり利益が出るほど税金は多く払う必要があります。
そこで、オフィスの床や壁の修繕などを行うことで経費として計上し、節税することは問題ありません。
脱税になるパターンの例
本来出ている利益の2分の1しか利益が出ていない事にして申請を行う
要は課税所得を減らすために、利益を低く申請すると言う方法です。
これは本来の数値ではない偽装された申告をしているため、違法、つまり脱税となります。
売上が好調でいつもより税金が多くかかるため、オフィスの修繕をした事にして経費として計上する
これはやっていないオフィスの修繕を経費の形状のためだけにでっち上げる行為ですので、もちろん違法、つまり脱税となります。
まとめ
では本時のまとめです。
- 節税は法律で認められたやり方で税金を減らす方法
- 脱税は違法行為
- 節税は積極的にしよう
以上「節税と脱税の違いとは?」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。