誰しも自分の家(マイホーム)があればいいなと思うでしょう。
そしてその夢を実現するために、ローンを組み、一生懸命返済する人生を送ります。
夢のマイホームを得るためならなんてことはない、と思われている方も少なくはないのでしょうか?
ただここで疑問を持っていただきたい点があります。
それは「それだけ苦労して手に入れたマイホームは資産になりうるのか」ということです。
「家は資産でしょ!」と思われる方は多いかもしれませんが、実はそこに落とし穴が存在するのです。
そこで今回は、マイホームは本当に資産なのかについて解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回はお金を守る編「マイホームは資産か?負債か?」についてです。
この記事を読むことで、
- マイホームは資産なのか?負債なのか?
- その理由
について知ることができます。
マイホームは資産?
まずは営業マンがこぞって口にするキラーワード「マイホームは賃貸と違って資産になりますからね」という意見について検討してみましょう。
資産の定義
ここでいう資産とは、「自分の懐にお金を持ってくるものかどうか」で判断したいと思います。
価値が上がるかどうかというのは誰にでもわかるものではないと思いますし、売るときになって価値が下がってしまうようなら意味がないですからね。
マイホームは資産にはなりづらい
結論から言いますと、99%のマイホームは資産にはなり得ません。
その理由として最も大きいのが、上物の価値は鍵を開けたその瞬間から下がっていく一方だからです。
具体的にいうと、通常新築の家は20年ほど経過すると、建物自体の価値が無くなると言われています。
買った当時は壁もピカピカで、設備も最新のものであるため価値は高いですが、年数を重ねるほど壁は色あせていきますし、柱も古くなっていきますよね?
結果年数を重ねるごとにその価値は減少していくのです。
マイホームは負債?
ではマイホームは資産でないとしたらなんになるのでしょうか?
答えは負債です。
負債の定義
ここでいう負債の定義は、「自分自身の懐からお金が出て行ってしまうもの」のことを指すものとします。
マイホームは負債
その観点でいくと、マイホームは、
- 毎月のローン返済
- 毎年の固定資産税
- 家の修繕やメンテナンス費
と言ったものがかかります。
それに対し、家賃収入のように何かお金が入ってくるわけでもありません。
したがってマイホームというのは負債に分類されるわけです。
負債=買ってはいけないという意味ではない
確かに多くのマイホームは、負債になる可能性が高いという結果になりました。
しかし、だからと言ってマイホームの購入を否定するわけではありません。
広い庭で子供と遊びたい方もいるでしょうし、自分の部屋を持ちたいという方もいるでしょう。
そんな方々のニーズを満たす観点で言えば、マイホームの存在は決して悪いものではありません。
今回はあくまで、「マイホームが資産なのか負債なのか」について事実をもとに解説しただけですので、マイホームを買うことが悪いことではないということを改めて行っておきたいと思います。
まとめ
では本時のまとめです。
- マイホームは大体が負債
- 投資になりうる物件の場合は資産となり得る
- 新築一戸建てはほぼ負債にしかならないので資産のつもりで買わないよう気をつける
以上、「マイホームは資産か?負債か?」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。