こんにちは!
めしーだ(@meshiida_2020)です!!
今回はマインド編、
「経済的自由を目指すのであれば、セミリタイア生活『FIRE 』を知っておくべき理由」について書いていきたいと思います。
この記事は、
- FIREについて知りたい方
- 経済的自由を達成したいと考えている方
- セミリタイア生活に興味がある方
におすすめしたい内容となっております。
皆さんの中には、「お金の自由」を手に入れるために、
- 副業に挑戦する
- 投資に挑戦している
- お金にまつわる5つの力を育てている
などの努力されている方も多いかと思います。
また、これから「経済的自由」を夢見て一歩踏み出そうとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方々に、中間目標としてもおすすめしたいセミリタイア生活「FIRE」についてご紹介したいと思います。
FIREとは
「FIRE」とは「Finanncial Independence,Retire Early」の略です。
日本語でシンプルに説明すると、「不労所得が生活費を上回った状態を達成し、働かずに生活できる状態」です。
最近では、芸人でも有名な厚切りジェイソン氏がFIREを達成していたことを公表したことでも少し話題となっております。
日本ではあまり知られていないようですが、アメリカではこの「FIRE」という考え方がある程度浸透しており、そこを目標に働いている方も少なくないとのこと。大体30〜40歳くらいで達成して早期退職、そしてやりたいことをしながら生活しているという感じです。
FIREという名前を聞いた事がないだけで、皆さんも似たようなモデルの話は聞いた事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも現代においてセミリタイアは可能なのか?
では、そもそもこの労働社会の中でセミリタイアという選択肢を取ることは可能なのか、少し検証してみましょう。
FIREが可能な状態を式で表すと
不労所得(資産から得られる収入)+労働収入(0円)>生活費
こうなります。
普通のサラリーマンは、
労働収入+不労所得(0の場合多)≧生活費
だと思ってください。
この前提で話を進めたいと思います。
必要になるお金
年金が受給されるまでの間、一切働かず、貯金を切り崩しながら生活するとします。
30歳で退職をしたとすると、月15万円の生活費×12ヶ月×35年で年金受給までに必要なトータルの生活費は、6300万円になります。
23歳から働いたとすると、毎年787.5万円貯金する必要があります。
(今回は面倒なので退職金は計算から外します)
年間180万の生活費がかかるので、必要な平均手取り年収は967.5万円以上となります。
手取りでこの額なので、実際の年収はもっと必要になりますね。
こう考えてみると、30歳セミリタイアは貯金だけでは少し厳しそうです…
では40歳ならばどうでしょう。
生活費のトータルは10年分減で、4500万円です。
23歳から働くと、年間250万円の貯金で済みます。
必要手取り年収は430万円以上になります。
上記に比べたら幾分かはマシですが、月20万ずつの貯金ですので、まだまだ現実的とは言い難いですよね。
上記の2つからも、貯金だけでは厳しいという結論に至りました。
超高収入でもない限りは、セミリタイアなど夢のまた夢、という感じですよね。
では、本当に我々のような高所得ではない者にFIREは不可能なのでしょうか?
決してそんなことはありません、諦めるにはまだ早いですよ!
実はFIREを実現するために残っている希望があります。それについて少し解説したいと思います。
投資をしよう
結論からいいますと、貯金だけでなく貯めたお金を「投資」に回すことで、FIREがより現実的となります。
例えば、毎月10万円を利回り5%で運用したとすると、20年で約4100万円の資産を築く事ができる計算になります。
貯金だけだと2400万円しか貯まりませんので、1700万円の差になります、福利の力ってすごいですよね。
しかも4000万を5%で運用すると年間200万増の計算になるので、180万ずつしか使わないのであれば、なんと資産が増え続ける計算になります。
23歳から働き始め、毎月10万投資にまわし続けると、40歳頃にはFIREを達成できる見込みになります。
これでかなり具体性が増してきましたね。
ただこれはあくまでもざっくり計算した場合になりますので、実際には家族がいたり、予想外の出費があったりなどすると思います。
また、毎月10万円の貯金をするのも結構大変なことです。
ですので、もう少し楽になるための方法を紹介したいと思います。
FIRE達成までのプラン
FIREは、
不労所得(資産から得られる収入)+労働収入(0円)>生活費
この状態になっている事が条件です。
つまりこの式を達成させる方法として、
- 不労所得を増やす
- 生活費を減らす
- 1と2両方
この3パターンしかないです。
不労所得を増やす
前提として以下のことに気をつけましょう。
- 固定費をできるだけ減らして生活費を抑える(月1万減らすだけでトータル300万のカット+投資資金の確保)
- 副業をすることで、投資に回すお金を稼ぐ(投資の規模を加速させる)
- 愚直にインデックスファンドに投資し続ける(変なぼったくりファンドには投資しない)
次に、「年収を気にしましょう」。
給料が月1万円多いだけで、その分投資にお金を回す事ができます。
積極的に転職を行い、「年収を上げる努力」をします。(義理・人情等の感情は今は置いておきます)
転職はエージェントを使うのがおすすめです。また、転職に有利な資格を取るのも良いです。
「税金はできるだけ減らしたい」ので、ふるさと納税や青色確定申告を活用しましょう。
その上で、無駄遣いはせず、余剰資金を優良なインデックスファンドにつぎ込んでみましょう。
こうすることで、FIREまでの道のりをグッと縮まる事ができます。
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支出を減らす
極論ですが、生活費を極限まで抑える事で、FIREまでの時間を短縮する事が可能です。
減らした分は投資に回せますし、生活費自体が少なければ少ないほど、必要になるお金も減るためです。
人によっては収入の8割を投資に回してFIREを達成した方もいるので、極限まで生活費を抑えた生活に苦を感じない方であればおすすめかもしれません。
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上記全てをしっかりやることで、40歳頃に迎える事ができるFIREが、30代後半、30代前半とだんだん前にする事ができます。
そのためにもしっかり計画を立てて行動する事が大切だと思われます。
できることからで構いません、セミリタイアができるならやってみる価値はありそうですよね。
まとめ
では本時のまとめです。
- FIREとはFinanncial Independence,Retire Earlyの略で不労所得が支出を上回っている状態
- よほどの高収入でない限り、貯金だけでは不可能に近い
- 投資をする事で現実的になる
- 不労所得(資産から得られる収入)+労働収入(0円)>生活費の式を成立させるように意識しよう
私もFIREを中間目標として設定しており、固定費の見直しと投資はもう手をつけています。
今は副業で収入を加速させようとしているところです。
一度きりの人生ですので、自分の時間を労働だけにさくのもなんだか勿体無いですよね。ぜひFIREを目指してみてはいかがでしょうか?
以上、「経済的自由を目指すのであれば、セミリタイア生活『FIRE 』を知っておくべき理由」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、閲覧ありがとうございました。