子供を持つ親ならば誰でも「自分の子供にはお金で不自由して欲しくない」と考えたことがあるのではないでしょうか?
年金問題や終身雇用崩壊問題、人生100年時代へと突入したことで、お金に関する不安や悩みは増えるばかりですよね。
できることなら「今のうちから子供に備えさせたい」と考えるのが親心ですよね。
でも「お金の勉強」や「金融教育」をさせるって具体的にどうすれば良いかわからないですよね。
そこで今回は、子供が大好きな「ゲーム」をしながら「お金の勉強」もできてしまうおすすめのゲームについてご紹介させていただきたいと思います。
こんにちは!めしーだ(@meshiida_2020)です!!
今回は教育編「お金の勉強をするのにおすすめなゲーム3選」についてです。
この記事を読むことで、
- お金の勉強におすすめのゲーム
- 子供が「お金の勉強」をする必要性
について知ることができます。
多くの方が、勉強すればお金持ちになれるとしたら「ぜひ勉強したい」と思うのが当然ですよね?
ですが、中には「本を読むのが苦手」という方や「勉強と聞くだけでやる気をなくしてしまう」という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、遊びながらでも「お金の勉強」ができるゲームを3つほど紹介したいと思います。
お金の勉強におすすめのゲーム3選
早速、結論から参りましょう。
お金の勉強をするのにおすすめしたいゲームは以下の3つです。
- モノポリー
- キャッシュフローゲーム
- 桃太郎電鉄
順番に解説したいと思います。
モノポリー
とても古いゲームですが、お金を稼ぐうえで大事な考え方が詰まっています。
- 始める前に銀行(バンカー)というお金の元締めを決める
- 止まった場所で土地や会社を購入していく仕組み(所有する)
- 自分の所有マスに他プレイヤーが止まると、利用料をもらうことができる(回収する)
- 土地を入手したり交換するための「交渉」や「競売」「抵当」も存在する
- お金も資産もなくなると破産する(ゲームオーバー)
- 最終的に自分以外の全プレイヤーを破産させれば勝利(時間で終わる方法もある)
勝利条件が「相手プレイヤー全員を破産させること」というところがポイントですね。相手の足元を見る交渉術や先を見据えた資産の購入など世の中のお金に関する戦略を考えることになりますので、ずる賢さも身につきます。
要は商売の世界で必要なスキルというところですかね。
価格:2,999円 |
現在は、日本の馴染みのあるキャラクターやゲームをモチーフにしたバージョンも出ていますので、子供と大人どちらでも楽しむ事ができると思います。
価格:3,410円 |
また、ボードゲームタイプだと複数人いないとゲームが成り立ちませんが、一人で遊びたいという方向けに、Nintendo Switch版もあります。
安めのゲームソフト1つ分の値段しかしませんので、お金の勉強ができる自己投資と考えたらかなりお求めやすい価格かと思います。
価格:4,752円 |
キッズ版もあり!
子供向けのバージョンも出ていますので、より若いうちにお子さんに金融教育を学ばせたいとお考えの方はこちらも良いかもしれません。
キャッシュフローゲーム
上で紹介したものポリーと違うところは、労働から抜け出して不労所得で生活するまでの「お金持ちになるためには具体的にどういう行動をすればいいのか?」にスポットを当てているゲーム性です。
- 最初は労働収入がメインの「ラットレース」という専用エリアからスタートする
- 止まったマスで沿って取引や投資を行っていく、それらを繰り返し不労所得が総支出を上回るのを目指す
- 労働をして給料を得ている状態である「ラットレース」から抜け出す事が中間目標
- 「ラットレース」を抜け出すと今度は「ファーストトラック」という外側の専用エリアに移動ができる(これがお金持ちゾーン)
- あらかじめファーストトラックの1マスにゴールを設定しておき、そこでお金を支払って夢を叶える事ができればクリア
このようになっています。
現実世界でも応用可能な「お金持ちになるための知識」を楽しく学ぶことが出来ます。
また、起業、会計、金融、投資の仕組みを理解することができ、「お金持ち」とはどういう状態のことを言うのかも学ぶことが出来るので、自然とお金持ちに慣れるようなマインドが身につきます。
難点としてはかなり価格が高いところが挙げられます。
子供向けバージョンもあり!
キャッシュフローゲームの子供向けバージョンも発売されました!
対象年齢は6歳以上となっていますので、小学生のお子さんと一緒に遊ぶことで、金融教育にもなるというゲームになっています。
価格もお求めやすくなっている点も良いですね。
「10000円は高い」と思うのか、「子供の将来の年収が10000円以上高くなる可能性があるなら安い先行投資だ」と考えるかは親のあなた次第ですよ!
桃太郎電鉄
私も昔は友人と夜遅くまで遊んでいました。
- サイコロを振っていき、目的の駅に向かって全国の路線を進んでいく
- 訪れた土地で物件を購入する事ができ、資産を増やしていく事ができる
- 物件からの収益で、さらに物件購入や増資などに使えば、雪だるま式に資産を増やしていくことが可能
- 最終的に総資産が一番多いプレイヤーの勝利
このゲームの面白いところは、「物件を買わないで進行する人」が「物件を買いまくっている人」に資産が追いつけなくなる事があるところです。
また、「所持金が半分になってしまうマス」や定期的にお金を吸い取られる幽霊に取り憑かれる事なんかもあります。
ちなみに全国を旅するゲームなので、その土地の地理や特産品の知識に強くなるというおまけもついてきます。
資産所得について楽しく学べて、ゲーム性もとても面白いものになっていますので、大人から子供までおすすめしたいゲームです。
ハードにこだわらず、中古でソフトを購入すれば、かなりお得に遊ぶことも可能です。
【中古】桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!ソフト:ニンテンドー3DSソフト/テーブル・ゲーム 価格:4,114円 |
お金の勉強は必要!
とりあえず上記3つを遊んでルールも理解していれば、少なくとも学校で何も教わらない他の人よりは金融リテラシーを高める事ができます。もちろん、さらに勉強する事でお金持ちに近づくこともできますので、そのきっかけづくりにもおすすめです。
今後「お金に縛られた人生」を送るのか、「お金の自由を手に入れた人生」を送るのかはあなたの行動次第です。
もっといえば、あなたの子供が将来お金に苦労するかしないかはあなたの教育次第ともいえるのです。
私は「行動したもん勝ち」だと思って行動しています。自分の子供にはお金に縛られた人生を送ってもらいたくないですからね。
そして、一度きりの人生ですので、私自身がお金の自由を手に入れるためにも少しでも多く勉強し、行動していきたいと思います。
まとめ
では本時のまとめです。
- 遊びながらお金の勉強ができるゲームでおすすめなのは
- モノポリー
- キャッシュフローゲーム
- 桃太郎電鉄
- 子供の金融教育にもおすすめ
せっかく勉強するなら、遊びの中で楽しくする方が良いですよね!
私もまた遊びたくなってきたので、クローゼットの中探索してこようと思います(笑)
以上、「お金の勉強をするのにおすすめなゲーム3選」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、閲覧ありがとうございました。
アメリカでは、子供の金融教育の一つとしてこのボードゲームを利用しているところも多いのだとか。