みなさんは自分の子供をどこまで進学させたいと考えていますか？
高校、専門学校、大学、大学院等様々かと思いますが、そこで現実的な課題として出てくるのが「教育費」だと思われます。
一般的に大学まで子供を進学させる場合、１５００万〜２５００万近くのお金がかかるとも言われています。
そんな大金を用意しなければならないのですから、子供の進学を応援するのも一苦労ですよね。
そんな皆さんに今回は「投資を使った教育資金の準備方法」というものを紹介したいと思います。
この方法を知るだけで、今まで諦めなければならなかった「子供の夢」を応援することが叶うかもしれませんので是非みていってください。
こんにちは！めしーだです！！
今回は教育編「子供の教育資金を投資で準備する方法」についてです。
この記事を読むことで、
- 教育資金の準備に投資を使うメリット
- 投資を使った教育資金の準備方法
について知ることができます。
なぜ子供の教育資金を貯めるのに投資が向いているのか
まず初めに、「なぜ、子供の教育資金を貯めるのに投資が向いているのか」について説明していきたいと思います。
貯金や学資保険だけで備えるのはリスクが大きい
教育資金の準備方法として、一般的には貯金や学資保険などが多いかと思われます。
しかし、それらだけでは教育費のインフレや、お金の価値が下がるハイパーインフレなどには全く対応ができなくなってしまいます。
せっかくお金を貯めたのに進学させるのに十分な費用が無いとなれば、諦めるしかなくなってしまいますよね。
その点投資はインフレに強いと言われているので、しっかりと対応することが可能になるのです。
長期投資の場合は資産が増える可能性が非常に高い
一般的な投資のイメージは、モニターの前に張り付いて常に株価の増減を追いかけるデイトレーダーという誤解をしがちなのですが、投資にも種類があり、その中でも米国株への長期投資は15年以上であれば必ず利益が出ているというデータがあります。
また安全資産と呼ばれる債権などに投資をすれば、着実に資産を増やすことができます。
つまり先を見越して備える必要がある教育資金の確保には投資はうってつけという訳なのです。
教育資金の準備に投資を使うメリット
では実際に子供の教育費を投資で準備する場合のメリットについて紹介したいと思います。
主なメリットは以下の通りです。
- インフレ対策になる
- 貯金よりも多く貯めることができる可能性がある
- 貯金よりも早く目標金額を貯めることができる可能性がある
もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事：教育資金は貯金だけでなく投資も使って備えた方が良い理由
子供の教育資金を投資で準備する方法
本題の「投資を利用しながら教育資金を準備する」そのやり方について紹介したいと思います。
基本的には貯金：債権：株の割合を変えながら貯める
基本的なことではあるのですが、投資にはお金が増えるリターンもあれば、お金が減るリスクも存在します。
つまり投資だけで準備をするのは非常にハイリスクという訳なのです。
もちろん貯金だけでもそれは一緒なので、まずは投資と貯金の割合を調整することから始めましょう。
それぞれの特徴として、
- 貯金…基本的に増減しない、インフレ・デフレで価値は変わる、暴落に影響されない
- 債権…元本保証、その分年利は低め、暴落の影響を受ける
- 株…元本は増えることも減ることもある、その分年利は高め、暴落の影響も受ける
というようになっています。
これらの特徴をうまく利用して、例えば大学入学時（約20年）までに500万を用意する想定で考えると、
- 毎月2万ずつインデックス投資でお金を貯めていく
- 5％運用で10年続けると約310万になる
- その310万円は現金で保有しておきその後は債権に投資をする
- 3％で5年運用すると約130万になる
- その130万も合わせて440万は現金で保有しておく
- 残りの5年間は貯金で貯める（120万）
- 20年で合計560万円の貯金ができる（しかも現金での保有のため直前で暴落が起きても問題なし）
このように教育資金を貯めることができます。
まずは、「いつまでに」「いくら」「リスクはどれくらい取れるのか」を考えて、その上で何にどれくらい投資するのかを決めると良いでしょう。
基本的に貯まったお金には手をつけない
たまに教育資金のための投資をしているはずなのですが、いつの間にかお金を増やすことに執着してしまい、いつまでもリスクを負ったまま投資を続ける方がいます。
これは元々の目的から外れてしまう行為ですので、貯まったお金に関しては手をつけないように気をつけましょう。
どこか別の口座に入れておくのも良いかもしれませんね。
ずっと投資を続けて好調だったにも関わらず、換金寸前で大暴落して価値が半分に…なんてことになったら元も子もないですからね。
しっかり投資するお金と、貯めておくお金を分けておきましょう。
まとめ
では本時のまとめです。
- 投資を利用することでインフレに対応することが可能
- 貯金よりも短期間で多くのお金を準備することができる
- 貯金：債権：株式など投資する割合を調整することで暴落にも対応できる
以上、「子供の教育資金を投資で準備する方法」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。
