こんにちは!
めしーだです!!
今回は投機+お金を守る編、
競馬で儲けることが可能かについて書いていきたいと思います。
ドバイワールドカップが中止決定
28日、メイダン競馬場で行われる予定だったドバイワールドカップデーが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。
日本からは史上最多となる20頭が出走予定で、G1・6勝のアーモンドアイを始め、日本のすべての出走予定馬はすでに現地入りしていたとのことです。
レースに出る出ないに関わらず1度出国してしまった以上、検疫は避けられないでしょうし、日本で行われる春のG1戦線にも大きな影響を与えそうですね。
ということで、今回は競馬の仕組みと競馬で儲けることは可能かについて考察していきたいと思います。
競馬はマイナスサムゲーム
前提として、競馬はマイナスサムゲームの「投機」であり、参加者側が一方的に儲けるということは不可能です。
主催者が儲からないことには成立しないギャンブルですからね。
そういうわけですので、今回の「競馬で儲ける」というのはあくまで、「主催者側に勝つ」のではなく、「参加者の中で最も利益を得る」方向で考えてみたいと思います。
※「投資」と「投機」の違いについては過去の記事を参照して下さい。
結論から言うと、「絶対に勝てないことはない」というのが私の考えです。
ではその答えを導き出した、根拠について少し解説していきたいと思います。
競馬の還元率
競馬が儲かるかどうかを検証するために、まずは「競馬の還元率」について紹介したいと思います。
「還元率」とは、掛け金の中から参加者に対してどれだけ支払われるかを数値化したものです。
有名なギャンブルの還元率を高い順に並べてみました。
(ぱっと調べた程度のデータです、あくまでも参考程度に)
オンラインカジノ | 93〜98% |
パチンコ・パチスロ | 80〜85% |
競馬 | 70〜80% |
競艇・競輪 | 75% |
オートレース | 70% |
宝くじ | 46% |
わかりやすく解説すると、競馬の還元率が80%とした時に、
馬券の総売上(購入された馬券の合計)が1000万円だとしたら、20%である200万円は主催者の元に無条件で入ります。
そして残りの80%である800万円から、当選者に払戻金が支払われる計算になっています。
あくまでデータ上の考えではありますが、期待値が高い方が儲かる確率は高いというのが一般的な見解です。
上の表で見ると、競馬は「カジノより儲かりにくく、宝くじよりは儲かりやすい」と言えるでしょう。
ちなみに、還元率が100%を超えると(基本的にはあり得ませんが)、理論上は何千万、何億とお金を投資すればするほど還元率の値に近づくためより確実に利益を得ることができたりします。
競馬で儲けている人はいる
よく言われているのが、競馬でプラス収支になっている大まかな人数は馬券ファン全体の2%ほどだそうです。
プラス収支の人で有名なのは、馬券裁判男として競馬界に衝撃を与えた卍さんです。気になる方は、書籍も出されているので一度ご覧になってみて下さい。
【中古】 馬券裁判 競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実 /卍(著者) 【中古】afb 価格:1,045円 |
独自の指数を構築し、100万円の軍資金からはじめ馬券を合計35億円ほど購入し、払戻金36億5000万円、つまり1億5000万円の利益を出した方です。
この方のように、的確な分析力とシステムを作り上げる力があれば、競馬で儲けることも可能ということになります。
また、少し前ですがデータ分析会社「UPRO(ユープロ)」という会社が、馬券で得た160億円の所得を隠していたという事件があったと思います。
この会社は、海外の会社のノウハウを日本の中央競馬に用いて、3連単を多点数購入し利益をあげていたようです。
こちらも独自の予想プログラムを構築し、来る可能性の低い馬を除いた3連単を全て買うなど、資金配分から綿密に行い、オッズに応じて資金配分し、馬券を購入して儲けていたとのことです。
このように競馬をただの娯楽として楽しむのではなく、徹底的に情報を分析した上での予測をすることで勝つことができる仕組みを作ろうとした人しか、儲けることができなかったということになります。
まとめ
では本時のまとめです。
- ドバイワールドカップが中止、日本競馬会にも影響が出る可能性
- 競馬は還元率70〜80%の「マイナスサムゲーム」
- 過去に競馬で大儲けした人はいる
- 徹底した情報分析と資金があれば儲けることはできるかも
- 高額利益は「確定申告」をしないと捕まることがある
なんでもそうですが、楽して儲けることはできないのが世のことわりなのでしょうね。
個人的には競馬は見ているのが好きなので、娯楽として楽しみたいですね。
お金を増やすにはやっぱり「投資」をするのが一番だと思います。
以上、競馬で儲けることは可能なのかについてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、
行動をおこす方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、
閲覧ありがとうございました。