こんにちは!
めしーだです!!
今回はお金を貯める編、
固定費の見直しの際におすすめしたい、格安SIMに変えた方が良い理由について書いていきたいと思います。
格安SIMとは
格安SIMとは、とにかく安くSIMカードを提供してくれる通信サービスです。
基本的には、主要大手3キャリアよりも安く提供しているサービスだと思っていただければ大丈夫です。
安さの仕組み
安くなる仕組みを簡単に説明すると、格安SIMは大手携帯会社の通信回線の一部を借りており、人件費やサービスを最低限に抑えることにより、安く消費者に提供しています。(まあ大手3キャリアはお金取りすぎですが・・・)
格安SIM提供会社をMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ぶこともあります。
これから格安SIMについて調べると出てくる言葉ですので、覚えておくと便利です。
格安SIMのメリット
格安SIMには以下のメリットがあります。
- 月々の料金が非常に安い
- 2年縛りが無い
- プランがシンプルでわかりやすい
その1 月々の料金が非常に安い
これこそが、格安SIM最大のメリットといえるでしょう。
主要3キャリアから乗り換えるだけで、月々5,000円程度の通信料を削減することも可能になります。
年間にすると6万円以上の削減ですので、なかなか見逃せない数字ではないでしょうか。
その2 2年縛りがない
格安SIMのデータ通信プランの場合、基本的に契約後にいつ解約しても問題ありません。
また、データ通信と音声通話のあるプランの場合でも最低利用期間(数か月から長くても1年)以降は、いつ解約しても違約金などは発生しません。
それに対して、大手携帯会社は契約後2年以内に解約しようとすると1万円ほどの違約金がかかってしまったり、その後も2年ごとのタイミングで解約しなければ違約金がかかることが多いです。
2年縛りがないプランも出てきているようですが、一度プラン変更をしなければならないというデメリットもあります。
好きなタイミングで他社への乗り換えも可能ですので、より安い会社へ乗り換え続けることもできます。(あまりやらないとは思いますが)
その3 プランがシンプルでわかりやすい
格安SIMの料金プランを決める際に考えるべきことは基本的に以下の2つだけです。
- 通話SIMかデータSIMか
- 月々の通信限度
- 余計なサービスがついていないか
大手携帯会社での契約時のように、自分で把握していないサービスや、初月無料でそれ以降に自分で解約しなければいけないサービスなどそういった複雑なものがほとんどありません。
携帯電話の機能を持ちつつ最安値を求めるのであれば、通話SIMの1番容量が小さいプランだけ契約しておけば大丈夫です。
格安SIMのデメリット
格安SIMのデメリットは以下の通りです。
- 大手に比べ通信が遅くなりがちである
- 大手に比べ店舗数が少なめである
- 購入可能端末が限られることがある
- キャリアメールが使えない
- LINEのID検索が使えない
ややデメリットの方が多いように感じるかもしれませんが、実は上記のデメリットはそこまで気にする必要がないものが多いです。
少し詳しく解説したいと思います。
その1 大手に比べ通信速度が遅くなりがちである
恐らく、格安SIM最大のデメリットは通信速度です。
特に平日日中や夕方などは速度が遅くなりやすい傾向にあります。
ただし、上手に使いこなすことができれば、ストレスも少なく快適に通信を行うことができます。
実際に私は楽天モバイルを利用していますが、遅くなる時間帯だけ高速通信をONにしたり、Wi-Fiに繋いだりすることにより、ノンストレスで動画もゲームも楽しむことができています。
その2 大手に比べ店舗数が少ない
スマホを利用していて何かトラブルが起こった際に携帯会社のサポートを利用する方は多いと思いますが、格安SIMは大手携帯会社と比較した際にこのサポートが弱いと言われています。
理由としては店舗数が少ないことも挙げられます。
大手携帯会社ならば、店舗や電話でのサポートが可能ですが格安SIMの場合は基本的にチャット形式での対応となっています。
しかし、最近では格安SIMでも深夜対応が可能であったり、回答時間も非常に早いです。また、一部の格安SIMサービスは店舗もどんどん増えてきているため、サポートが弱いとは言えなくなってきています。
その3 購入可能端末が限られる
格安SIMを購入する際にセットでスマホ本体を購入する場合、大手携帯会社と比較して選択肢が限定されると言われています。
特にiPhone系統はかなり制限があると思われます。しかし、SIMフリー端末を他で購入したりすることでこの問題は解決することができます。
また、格安SIMとセットで販売されているスマホでもカメラ性能が優れていたり、防水性のものもきちんとあり、機能は十分充実していると言えます。
その4 キャリアメールが使えない
格安SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。
ですが、今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に多いのでキャリアメールは必ずしも必要ではなくなっているため大丈夫であると言えます。
その5 LINEのID検索が使えない
格安SIMではLINEで友達追加をする際にLINEのID検索ができません。
ただし、ふるふるやQRコードでの友達追加はきちんと可能です。
また、LINEモバイルであればLINEのID検索も行うこともできます。
おすすめの格安SIM
メリット・デメリットを理解して頂いたところで、次におすすめ格安SIMについて解説したいと思います。
特にこだわりのない方は、下記がおすすめです。
- 楽天モバイル:低速時の1Mbpsがそこそこ快適。
- U-mobile:ドコモのスマホをそのまま使える。そこそこ速い。
- UQ-mobile:auのスマホをそのまま使える。
- b-mobile:ソフトバンクのスマホをそのまま使える。
- Y!mobile:速度が速い、快適に使える。
- DTI SIM:低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル:30GBを超える大容量のプランが揃ってる
以上のようになります。
楽天経済圏の方は特に、楽天モバイルがおすすめ
どうしても決めきれないという方は、楽天モバイルを選ぶことをおすすめします。
理由としては、
- ドコモ・auからの乗り換えの場合、SIMロックを解除しなくて良いこと
- 通信制限後の速度が1Mbpsであること、
- 楽天市場やSPUと組み合わせることでスマホ代を実質無料にできること
が挙げられます。
また、2020年3月より先行予約を始めた、楽天モバイルのUN-LIMITのプランでは1年間料金が無料になるキャンペーンもやっているため、楽天の電波圏の方はかなりおすすめです。
まとめ
では本時のまとめです。
- 格安SIMとは3キャリアよりも安くSIMカードを提供するサービス
- 格安 SIMに変えることで月々のスマホ代が約5000円安くなる
- 格安SIMの変えると通信速度が落ちる可能性がある
- 特にこだわりのない方は、自身のキャリアで利用できる格安SIMを
- 楽天経済圏の方は、楽天モバイルがおすすめ
2020年に導入予定の「5G」により、状況がまた大きく変わるかもしれませんが、現状では格安SIMに変えた方が金銭的にお得です。
余った余剰資金を投資に回せば、将来を豊かにできそうですよね。
以上、格安SIMに変えた方が良い理由についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、
行動をおこす方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、
閲覧ありがとうございました。