みなさんは「引き寄せの法則」というものをご存知でしょうか?
「こうなるのではないか」と考えている時ほど予想が的中したりするあれです。
迷信と言われたりもしますが、実はこの「引き寄せの法則」というものには科学的根拠が存在するのです。
つまり、誰であってもこの仕組みを理解していれば目標を引き寄せることができるようになる可能性が高まるということになります。
そこで今回は、引き寄せの法則を利用した成功プロセスの作成方法について解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回はマインド編「引き寄せの法則を利用した成功へのプロセス作成」についてです。
この記事を読むことで、
- 引き寄せの法則とは
- 引き寄せの法則の科学的根拠
- 引き寄せの法則を利用した成功プロセスの作成方法
について知ることができます。
引き寄せの法則とは
引き寄せの法則とは、たくさんある望みの中から、特に自分にとって大切な望みを選び、強く成功したときのことをイメージすることで、その夢が叶うという法則です。
もう少しわかりやすく説明すると、例えば「自分は将来芸能人になる」と言い続けた友人が本当に芸能人になっていたとか、授業参観で「何となく自分に当てられるんだろうなー」と思っていたら本当に当てられたなど、といったケースがまさしく引き寄せの法則が招いた結果です。
引き寄せの法則の誤解
引き寄せの法則にありがちな誤解として多いのが、マイナスイメージの引き寄せの場合にしか適応されないということです。
その理由としては、人は何か不幸があったときに「何かのせい」にしたがる傾向にあるからです。
うまくいけばそれは自分の力によるもの、うまくいかなければそれは「引き寄せの法則」が招いた失敗だと決め付けることで自分の行動を正当化しようとしているに過ぎないのです。
まずはその誤解を考え直すところから始めましょう。
引き寄せの法則はある
引き寄せの法則はよく「迷信」だとか「プラシーボ効果」だとか言われることが多いですが、決してそういうわけではありません。
現在は人間の脳にまつわる研究はかなり進んでおり、それまでは解明されていなかったことにも科学的根拠が見つかるようになってきたのです。
引き寄せの法則の科学的根拠
神経生物学者、細胞神経学者のブルース・H・リプトン博士によると、人は1秒間に40億ビットの情報を取り入れていると言われています。
そのうち、意識で処理できるのは2000ビットだそうです。
つまり、あなたが意識的に認識できる情報は、ほんのひと握りということになります。
そして40億ビットを2000ビットまで絞り込んでいるフィルターのことをRASと言います。
人はこのRASにより無意識下で情報を精査しているということになります。
人の直感というのは、この2000ビット以外の情報をもとに人間が最速で編み出した答えとも言われており、結局なんだかんだ考えるよりも直感のほうが正しかったりするのはそういうことなのかもしれません。
少し脱線しましたが、「引き寄せの法則」というのはこのRASというフィルターを「自分が成功するために必要な情報を集めてくれるもの」にしておくことで成功しやすくするということなのです。
心理学NLP版「引き寄せの法則:The Wealthy Mind」を開発した、ティム・ハルボム氏、クリス・ハルボム氏らによると、「本当に欲しい結果は、向こうからやってくるのではなく、意識的・意図的に引きつける」ものだと言っています。
引き寄せの法則を利用した成功プロセス作成
では「引き寄せの法則」が科学的根拠があるものであることを理解したところで、今度はそのメカニズムを利用して成功までのプロセス作成に役立ててみましょう。
重要なのは「信じること」
引き寄せの法則において最も重要なのが、成功している自分をしっかりイメージし「信じている」ことです。
何をするにしてもまずは成功することを疑わずにしっかり信じましょう。
手順その1 目標を立てる
まずは何をしたいのか、達成するのか目標を立てましょう。
ゴールが明確であればあるほどイメージが湧きやすくなるので具体的に目標設定することをおすすめします。
手順その2 プロセスをイメージする
ゴールまでにどのような道のりを辿るのかイメージしてみましょう。
できれば「このように達成したい」というようにプロセスに対しどう考えるのかも含めてイメージすると良いです。
どのように向かうかを決めておくことで自然とそのルートを辿りやすくなるのです。
手順その3 自分の精神状態を良い方向へ持っていく
ルートをたどるにあたり、まずは自分自身の精神状態を良い方向へ持っていくように努めましょう。
なぜなら、あなたの精神状況がそのままパフォーマンスへと影響するからです。
トップアスリートが試合に向けて精神面でもコンディショニングしていくように、みなさんも目標達成のためにメンタルコンディションを整えていきましょう。
手順その4 マイナスイメージを払拭する
この工程が少し厄介です。
引き寄せの法則というのは良くも悪くもイメージに引っ張られてしまいます。
つまり、自分の中にマイナスのイメージがあると成功から遠のいてしまうのです。
「私はできない」「私には能力がない」などのマイナスイメージは、「これまではできなかったかもしれないけど今回はできる」「今回の経験を力にする」といったようにイメージチェンジを行うことで、マインドをプラス方向に安定させることができますので、試してみると良いでしょう。
手順その5 必要なことを必要なだけやる
マインドが安定したら後は行動あるのみです。
「自分ができる」ことを疑わずに、「やるべきこと」をやり続けることで成功は一段と近づきます。
ここで重要なのは、「必要なことを必要なだけやる」ということ。
ただ思うだけでは意志の力が弱いので、「私は成功するために必要なことをしっかりこなしている」という体験をしっかり記憶させましょう。
それによりさらなるプラスイメージの定着にも繋がります。
まとめ
では本時のまとめです。
- 引き寄せの法則は実際にある
- 成功するためにはマインドセットと行動が重要
以上、「引き寄せの法則を利用した成功へのプロセス作成」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。