みなさんは何か新しいことをしようと思ったとき、どんなことを考えるでしょうか?
「〇〇がどうだから、こうだから」とやらない理由を考えていませんか?
実はこのマインド、みなさんの可能性を閉ざしてしまう非常に良くないマインドなのです。
そこで今回はそんな良くないマインドに流されないように、やらない理由を考えるのではなく、とりあえずやった方が多くのメリットがあることについて紹介していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回はマインド編「やらない理由を探すよりとりあえずやってみたほうが良い理由」についてです。
この記事を読むことで、
- やらない理由を考えるデメリット
- とりあえずやってみることのメリット
について知ることができます。
多くの人は「やらない理由」を考える
例えばあなたが会社の会議中に何か提案をしたとします。
その時に返ってくる答えとして多いのは、
- いいね!即採用!
- ちょっと考えてみよう
- 今はいらないんじゃないかな?
この3つのうちどれでしょうか?
1に近い回答が返ってくる会社というのは、非常に珍しいと思われます。
つまりほとんどの企業は2か3になるわけです。
それはなぜなのか…理由は単純で「人間は変化を嫌う生き物だから」です。
人間は変化を嫌う
会社を辞めて何か新しいビジネスを始めようとすると「安定を捨てるのはもったいない」と言われ、より効率よくできるからと決められたやり方通り以外の方法でやってみると「マニュアル通りにやって」と言われる。
そんな経験はないでしょうか?
特に日本人はこの傾向が非常に強いように感じます。
これはいわゆるマインドブロックというもので、変化を嫌う国民性からも来ている考え方です。
何故こんなにも人は変化を嫌うのでしょうか?
それは変化することに対する不安が大きいからなのです。
不安だからやらない理由を探してしまう
「成功するか分からない」「失敗したらどうしよう」「誰かに迷惑をかけるかも」「やり切れる自信がない」など、あなたの中にある不安の感情が、無意識下でやらない理由を探してしまうのです。
本気でやりたいなら誰に相談するでもなく挑戦しますよね?
でもどこかに失敗したときの恐れを感じているからこそ「何か理由があればやらなくても誰も何も言わない」と割り切ることができるのです。
やらない理由を探すデメリット
ではやらない理由を探すことにどんなデメリットがあるのかについて確認してみましょう。
デメリットは以下の3つです。
- 可能性が閉ざされる
- 「失敗する」という経験をすることができない
- 何も変わらない
可能性が閉ざされる
当然ですが、やらない理由を探している時点で本気でやる気がないわけですので、「もし行動していたら」という可能性が閉ざされることになります。
つまり、無限の選択肢があるにも関わらず、それらの選択肢をどんどん削っていることと同義です。
「失敗する」という経験をすることができない
みなさんは失敗=悪いことというイメージを持ちがちですが、失敗もまた貴重な経験なのです。
これをするとこうなるという一つの可能性を検証したわけですからね。
これらの可能性を模索することなく、成功に近づくことはまず無理でしょう。
かの有名なエジソンも多くの実験で失敗をしていましたが、その度に彼は「これをすると失敗するという経験値を得た」と前に進むための材料として失敗を捉えていたのです。
その結果、我々が当たり前のように使っている電気を発明しているわけですから、失敗=悪いことという認識は今すぐ改めなければなりません。
何も変わらない
行動しないわけですから、その時点から好転するわけでも悪くなるわけでもなく、ひたすらに「何も変わりません。」
変わらない方が良いものもあるかと思いますが、何か新しいことを始めることも、現状を変えることもできない人生ほどつまらないものはないですよね?
とりあえずやってみることのメリット
では対照的に「とりあえずやってみる」とどのようなメリットが得られるのでしょうか。
それは以下の通りです。
- とにかく経験することができる
- 行動力が身につく
- 成功する確率の高い方法を見極める力が身につく
とにかく経験することができる
成功するにせよ失敗するにせよ、まずは行動した結果こうなるという「経験」を得ることができます。
これは行動しなければ絶対に手に入れることができないものです。
成功体験はラッキー、失敗体験も次なる成功体験の糧となるのでラッキーといった様に、経験することはあなたにとって大切な資産となるのです。
行動力が身につく
とりあえず走り出すことで、あなた自身の「行動力」と呼ばれるものが鍛えられます。
それにより、どんなことをするにせよ考える前に行動できる行動力が身につくようになるのです。
そして行動できる分、失敗も多く経験しますが、成功を掴むチャンスもまたたくさん手に入るのです。
成功する確率の高い方法を見極める力が身につく
たくさんの成功と失敗を繰り返すことで、次第に「成功に近い答え」を見極められるようになってきます。
つまり多くの失敗から「失敗しない方法」を多くの成功から「成功するポイント」を見つけることで、成功確率が高いものを見極める力が身につくようになるということですね。
まとめ
では本時のまとめです。
- やらない理由を探すのは自分の可能性を自分で閉じているのと一緒
- とりあえずやってみた方が良い場合が多い
- 失敗も貴重な経験なので恐れず挑戦してみよう
以上、「やらない理由を探すよりもとりあえずやってみたほうが良い理由」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。