みなさんはいきなり収入が0円になったら、どれくらいの間、今と同じ生活が維持できるでしょうか?
貯金がしっかりあり、半年以上生活を維持することができるという方は素晴らしいですね。
ですが、多くの方は2・3ヶ月もてば良いほうではないでしょうか。
中にはすぐに生活できなくなるという方もいるかもしれません。
このような事態を回避するためには、収入がいきなりなくなっても大丈夫なよう、常日頃からお金を備えなければなりません。
そこで今回は「生活防衛資金」について紹介していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回はお金を貯める編「生活防衛資金」についてです。
この記事を読むことで、
- 生活防衛資金とは何か?
- 生活防衛資金を貯める必要性
について知ることができます。
生活防衛資金とは?
防衛資金とは、その名の通り「自分や家族の生活を防衛するための資金」のことです。
具体的には、万が一あなたが無収入になった場合に、生活を維持するために必要な貯金(資金)ですね。
家賃やローン、食費や光熱費、通信費といったものの合計が大体の生活費ですので、そこから一定期間分のお金を計算すると大体の生活防衛資金を割り出すことができます。
生活防衛資金を用意するメリット
生活防衛資金を用意することで、どんなメリットが得られるのかみてみましょう。
急な出費にも対応可能
成人してある程度生活をしていると、冠婚葬祭や、事故、怪我や病気などにより、予想外の出費というものが起こります。
結婚式が年間10件入れば、ご祝儀だけで数十万なんてこともあり得ます。
これらをいちいちその場で用意していると、支出が収入を超えてしまい、家計が火の車…なんてことにもなりかねません。
しかし、あらかじめ資金を用意しておくことで、これらの急な出費にも素早く対応することができるのです。
お金のコントロールがしやすくなる
生活防衛資金というのは、普段の収入や支出から算出します。
そのため、出来るだけ支出を抑えるように意識することが多くなるので、自然とお金の流れをコントロールできるようになり、貯金がしやすくなります。
家計に手をつけることなく投資に注力できる
このブログでも以前より紹介していますが、資産を増やしたいのであれば、投資を行うことを推奨しております。
投資は資産を増やすのにはとても良い手段ではありますが、それはあくまで余剰資金を投資に回す前提になります。
ところが、多くの方はうまくコントロールできずに、家計からも投資にお金を回してしまいがちなので、結局お金を管理できていない状態になってしまいます。
しかし、生活防衛資金を貯めることで、投資と貯金を分けることができるため、この問題を一気に解決することができます。
生活防衛資金はどれくらい貯めれば良い?
生活防衛資金は一体いくら貯めれば良いのでしょうか。
目安は、「今現在の生活費」×6ヶ月分あれば良いとされています。
毎月20万円の生活費の方なら120万円、30万円の生活費なら180万円です。
なぜ6ヶ月かというと、今急に収入がなくなってしまったとしても6ヶ月あればなんとかできる可能性があるからです。
逆に今それくらいの貯金がある方は、残りのお金は投資に回してもよさそうです。
まとめ
では本時のまとめです。
- 生活防衛資金とは「自分や家族の生活を防衛するためのお金」のこと
- 目安は毎月の生活費×6ヶ月分
- もうすでにある方は余剰資金を投資に回した方が良い
以上、「生活防衛資金」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。