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コモディティって何?

みなさんは「コモディティ」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

投資について勉強しているとよく耳にしたりします。

でもしっかり説明できるかと言われるとちょっと不安ですよね。

そこで今回はコモディティとは何なのか、投資商品としての特徴についても解説していきたいと思います。

 

めしーだ

こんにちは!めしーだです!!

今回は投資編「コモディティ」についてです。

 

この記事を読むことで、

  • コモディティとは何か?

について知ることができます。

 

コモディティとは

コモディティ(英語ではCommodityと書くそうです)とは、一般的に「商品」を指す言葉だそうです。

投資におけるコモディティとは、商品先物市場で取引されている原油やガソリンなどのエネルギー、金やプラチナなどの貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物といったような商品のことを意味します。

そしてこれらに投資することをコモディティ投資といいます。

よく先物取引なんて言葉を耳にするかと思いますが、そこで取引されているのがこのコモディティだったりします。

関連記事:先物取引とは?取引の仕組みについても解説

 

コモディティのメリット

ではコモディティのメリットについてみていきましょう。

分散が効く

コモディティ投資のメリットの一つは、投資に組み込むことで分散が効くという点です。

コモディティ商品の価格変動は、商品ごとの需給や為替レートなどさまざまな要因に影響を受けます。

しかし、株式や債券とは変動要因が異なるため、値動きも異なります。

つまり、株が値下がりするタイミングでコモディティは値上がりする可能性があるということです。

コモディティ投資の代表格、「金」を例に見てみると、金は、基軸通貨であるドルが不安定になると値が上昇するといわれています。

このように、投資商品にコモディティ投資を組み込むことは、投資リスクの分散になるといえるでしょう。

インフレに強い

2つ目は、インフレに強いという点です。

インフレが起こった際、現金を持ち続けた場合、物価が上昇すると相対的にお金の価値が下落します。

関連記事:お金にまつわるリスクの一つ!お金が紙切れに!?インフレについて

しかしコモディティ投資の場合、物価が上昇した場合、その商品の価格も一緒に上昇するため、インフレの影響をあまり受けないということです。

原油や金の価格が上がれば、それに投資している金融商品も利益が上がりやすくなるというわけです。

 

コモディティのデメリット

続いてコモディティのデメリットについてみていきましょう。

価格変動の要因が分かりにくい

株や債権の場合は、市場の動向を見ると価格の変動はある程度予想することができます。

例えば、企業の業績などを見ることで、株価についてはある程度変動の予想を立てることが可能になります。

しかし、コモディティの場合はそもそも変動要因が他の金融商品と異なるため、非常に分かりにくいのです。

為替リスクがある

外国の商品に投資をすることが多いコモディティ投資は、ドルで購入することが多いです。

そのため、ドルから円に換金する際に為替リスクが発生してしまいます。

配当金がない

株式の場合は、購入した株数に応じて配当金が支払われます。

しかし、コモディティの場合はこの配当金がないため、配当=利益と考えている方からすると投資商品としての魅力が劣ってしまうかもしれません。

初心者におすすめしたい商品

これからコモディティに投資を考えている方におすすめの投資商品はズバリ「金・ゴールド」です。

金は世界中でその価値が認められているものですので、大きな価格変動はありません。

ただ、先のコロナショックのような暴落時にはぐんと価値が上がったりするので、暴落時の押さえとして金に投資をしておくのはありだと思います。

まとめ

では本時のまとめです。

  • コモディティとは「商品」を意味する言葉
  • 主に原油や金などに投資する手法
  • 分散が効くため投資に組み込むのはあり

以上、「コモディティ」についてでした。

このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。

では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。

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