賃貸物件に住んでいる方で「今の家賃が少しでも安くなったらなぁ」と考えたことのある方は少なくないでしょう。
しかし、実際の問題として「家賃を下げる方法」をご存知ない方は多いと思います。
そこで今回は、今現在住んでいる賃貸物件でも家賃を下げる方法について解説していきたいと思います。
こんにちは!めしーだです!!
今回はお金を貯める編「賃貸物件の家賃を下げる方法」についてです。
この記事を読むことで、
- 賃貸物件の家賃の仕組み
- 家賃を下げる方法
について知ることができます。
賃貸物件の家賃の仕組み
ではまず初めに、賃貸物件の家賃の仕組みについて知っておきましょう。
家賃相場がある
大体の賃貸物件は、そのエリア毎に家賃の相場が決まっています。
物件を借りる場合は、自分が借りたい物件が周辺エリア内の条件が似た物件と比較して、高いのか安いのかをまず知るということを覚えておきましょう。
家賃相場の調べ方
知っておきたい考え方として、「1m²あたりの賃料」というものがあります。
1m²あたりの賃料 = 賃料÷専有面積 |
で表すことができます。
例えば、借りたい物件が家賃50000円、間取り1K、専有面積25m²の場合、1m²あたりの賃料は2000円になります。
50000円÷25m2=2000円
1m²あたりの賃料が算出できたら、借りたい物件の周辺エリア内で条件が似た物件(広さ、間取、築年、向きなど)と比較します。
各月別の特徴
家賃の相場や家賃交渉については、時期によって変わってきます。
どの時期にどのような相場になるのか覚えておきましょう。
1月〜3月
この時期は賃貸物件が豊富に出てくる繁忙期になります。
人気のある物件ほとんどすぐに決まってしまうでしょう。
何もしなくても物件はどんどん埋まっていくため、家賃も平均値よりもやや高く、家賃交渉は難しいと思われます。
4月〜6月
繁忙期が過ぎて落ち着いてくる時期です。
3月までに埋まらなかった物件が出てくるため、大家さんや不動産会社が焦って家賃を下げ始める時期です。
積極的に家賃交渉するとうまくいくことが多いです。
7月〜8月
閑散期と呼ばれる時期になります。
閑散期は不動産会社も大家さんもどうにか契約を決めたいと思うため、家賃も平均より安く、家賃交渉も応じてもらえやすい時期になります。
9月〜10月
10月は異動が多い時期のため、物件が充実してきだします。
家賃は平均並、交渉は五分五分というところでしょう。
11月〜12月
この時期は1月からの繁忙期に向けて準備する期間です。
早いところでは、12月にすでに繁忙期のために準備した物件をネットに載せている会社もあるので、掘り出し物件が見つかることもあります。
家賃は平均並、家賃交渉は場合に寄ってといったところでしょう。
家賃を下げる方法
では実際に家賃をさげようと思った時に、どのようにすれば良いのか紹介したいと思います。
大家さんに交渉してみる
意外かもしれませんが、この方法が最もシンプルかつ成功率が高い方法です。
もちろんただ闇雲に交渉しても応じてくれる可能性は低いので、しっかりタイミングを見極めつつ、理に適った方法で交渉してみましょう。
ポイントは以下の通りです。
家賃が相場よりも高いかどうか
長期空室があるかどうか
時期を見て交渉する
入れ替わりのタイミングになる、1〜3月などに交渉してもなかなか応じてもらえないことの方が多いですが、閑散期と呼ばれる時期に交渉することで成功率を上げることが可能です。
さりげなく迷っているアピールをする
時期にもよりますが、不動産屋で物件を決めようとしている際に「あと2000円安ければなぁ…」などとさりげなくいってみることで、不動産屋が大家さんに交渉してくれることもあります。
もちろん、これは直接交渉するわけはないため、確率はそれほど高くはないことを理解しておきましょう。
家賃が下がらなかった場合は火災保険を変える
どうしても家賃が下がらなかった場合の方法として、火災保険を変えるという手段があります。
火災保険は、大体物件を決める際に、不動産屋さんの言われるがままに契約することが多いとお思いますが、実はかなりの中間マージンを引かれているのです。
そのため、契約し住み始めた後に変えることで、確実に安くなりますので、月々の負担を減らすことができます。
注意点としては必ず契約し住み始めた後に変えるようにしましょう。
まとめ
では本時のまとめです。
- 家賃相場を理解することで交渉をスムーズに行うことができる
- 家賃は交渉することで下げることができる
以上、「賃貸物件で家賃を下げる方法」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。