こんにちは!めしーだ(@meshiida_2020)です!!
今回は投資編、
「ウォーレン・バフェットとその投資手法」についてご紹介したいと思います。
この記事は、
- ウォーレン・バフェット氏について知りたい方
- ウォーレン・バフェット氏の投資手法について知りたい方
におすすめの内容となっております。
この記事を読んでくださっている方は、少なからず「投資」をしている、もしくは興味を持っている方かと思います。
終身雇用制度が崩壊し、年金受給にも不安が残るこの日本において「投資」という選択肢を選び「収入の柱」を増やすことはとてもリテラシーの高い行動なのではないかと思います。
ところで、みなさんはこの「投資」の世界で天才と呼ばれた方をご存知でしょうか?どの世界に身を置いていても、トッププレーヤーの存在を知っておくことは悪いことではないと思います。
今回紹介する方は、「投資の神様」とまでいわれている方ですので、ぜひ覚えて帰っていただければと思います。
ウォーレン・バフェットとは?
ウォーレン・バフェットとは、ずばり、「投資が天才的に得意なおじいちゃん」です。
プロフィールを簡単に、
- 1930年8月30日生まれ、今年で御年89歳
- 2019年のフォーブスの世界長者番付では世界第3位
- 総資産はなんと840億ドル(約9兆円です笑)
- バークシャー・ハサウェイの筆頭株主で会長兼CEOを務めている
ざっと見ただけでも、スーパーお金持ちだということが分かりますね。
このようにバフェット氏が富を築けるようになったのは、その独特な投資手法によるものといわれています。
ウォーレン・バフェットの投資手法
ウォーレン・バフェットの投資手法の特徴は以下の通りです。
- 長期で保有する
- 10年後以降も安定した業績が見込める企業に投資する
- 優良な企業を安く買う
長期で保有する
投資会社と聞くと、安くなったところで買い、上がったらすぐに売却するイメージがありますが、ウォーレン・バフェット率いるバークシャーはその手法とは異なり、長期で会社を保有します。
ウォーレン・バフェットは「今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株(企業)だけを買いなさい」ともいっています。
「インデックス投資」と同じ、短期の利益を目的とするのではなく、長期的な利益を考えるという発想ですね。
10年後以降も安定した業績が見込める企業に投資する
ウォーレン・バフェット氏の投資基準には、
- 事業の内容を理解できること
- 長期的に業績が良いことが予想されること
があります。
そのため、事業内容が複雑なIT企業株などには基本的に投資していません。
またいくら優秀な経営者であってもビジネスが傾いたら立て直すことはできないと考えているため、ビジネスモデルが10年後も残っている確率が高い企業にしか投資しないのです。
優良な企業を安く買う
また、ウォーレン・バフェットの投資基準の一つに「魅力的な価格であること」とあります。
2000年のITバブル時、マスコミは危機感を示し、ウォール街では悲観論が漂う中、バフェット氏は大きく値下がりした優良企業を次々と買収していきました。
ウォーレン・バフェットは「私たちとっての最良の出来事は、素晴らしい会社が一時的なトラブルに遭遇するときだ」といっています。
なぜなら優良企業が割安になっている可能性が高いからです。
つまり、なんらかの理由で業績が良いのにもかかわらず、相場よりも安くなっている時が絶好の投資タイミングだということですね。
バークシャーが保有している銘柄
なお上記の投資基準をもとに、ウォーレン・バフェットが投資をしている企業が以下の通りです。
アップル:AAPL
言わずと知れたあのアップル社です。スマートフォンなどの移動体通信、パソコン、携帯型音楽プレーヤーの設計、製造を行っています。
バンク・オブ・アメリカ:BAC
アメリカ第2位の銀行です。
コカ・コーラ:KO
炭酸飲料を主要製品として、水やコーヒーなどの飲料のライセンス供与または販売しています。
アメリカン・エキスプレス:AXP
「アメックスカード」として有名なアメリカンエキスプレスです。世界中で、チャージまたはクレジットカード、旅行関連サービスを提供しています。
ウェルズ・ファーゴ:WFC
アメリカ第3位の銀行です。
ほとんどが聞いたことのある大企業ばかりですね。これだけ一貫して優良企業しか買わないというのがウォーレン・バフェットのこだわりであり、成功の秘訣なのですね。
ウォーレン・バフェットのマインドを学ぶ
世界的にも「投資の神様」として有名なウォーレン・バフェットですが、そのマインドを学ぶべく多くに人が彼に会うために必死になっています。
例えば、バフェット氏と一緒にステーキランチを楽しむ権利が毎年オークションにかけられ、その度に1億円以上の大金で買われているそうです。
それだけのお金を払ってでも、彼から学びたいと考える人がいるということですね。
また、バークシャーの株主総会は毎年のように人が殺到するのだとか…ぜひ私もいってみたいものです。
ただ、バフェット氏と直接話すことなく、彼に会いにいかなくても、ウォーレン・バフェットのマインドを知ることができる方法があります。
もちろん英語も話せる必要はありません。
その方法とは、本を読むことです。
ウォーレン・バフェットの生き様や、お金を稼いだ手法についていくつも書籍が出ておりますので、その中でもおすすめの本を紹介しておきます。
個人的には、「スノーボール」の方がおすすめです。上・中・下巻の構造になっており、大変長いのですが、ウォーレン・バフェットについて知りたいという方はこちらから読んでいただく方がいいと思います。
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ 若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学 [ グレン・アーノルド ] 価格:1,980円 |
文庫・スノーボール ウォーレン・バフェット伝 (改訂新版)〈上・中・下 合本版〉【電子書籍】[ アリス・シュローダー ] 価格:2,970円 |
下のリンクは電子書籍版ですが、本だと上巻だけで同じくらいの金額なので、電子書籍での購入に抵抗がない方はこちらをおすすめします。
まとめ
では本時のまとめです。
- ウォーレン・バフェットとは「投資の天才、投資の神様」と呼ばれる人である
- バフェット氏のマインドを学ぶために大金をかける人がいるほどすごい人
- バフェット氏から学べることはとても多い
天才とか神様とかいわれているバフェット氏ですが、彼にも失敗の経験はあります。
そして彼はその失敗を糧に成長したからこそ、今のような成功を収めているのです。
我々も見習わなければですね。
以上、「ウォーレン・バフェットとその投資手法」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、閲覧ありがとうございました。