今回は学習・仕事効率化編、
「作業興奮」について書いていきたいと思います。
この記事は、
- 作業興奮について知りたい方
- 面倒くさがりをどうにかしたい方
- 何かをやろうとしてもなかなか始められない方
におすすめした良い内容となっています。
作業興奮とは
作業興奮とは「いやいやでも構わないのでとりあえずやってみる。するとやっているうちにだんだんとやる気が出てくる」という現象です。
みなさんは、
- 勉強のやる気スイッチが入るまで、SNSやネットサーフィンをしてしまう
- 部屋の片付けをしなければと思いつつ、つい横になってしまう
などといった経験はありませんか?
「本当はやらなければいけないのだけれど…」「今日もできなかった…」と後悔することも珍しくないと思います。
そんな経験のある方は「作業興奮」を知っておくことで、この悩みを解決することができるかもしれません。
科学的根拠について
作業興奮のメカニズムは、手足を動かしたり、脳を動かす事で脳の「側坐核」という部分が活発になります。
すると「やる気ホルモン」ともいわれるドーパミンが分泌され、やる気が出てくるというカラクリです。
スポーツのウォーミングアップやウォーキングやジョギングをしていると少しペースアップしたくなるのが良い例ですね。
またドーパミンは快感物質ともいわれ、モルヒネよりも遥かに高い鎮痛作用を持ちます。
そのため、ドーパミンが分泌されることで、ストレスも感じにくくなる、幸せな気分になるなどといった思わぬ副作用も得られたりします。
ポイントは「まずはやってみる」ということ
例えば勉強をしなければならない時に、嫌々でもまずは教科書を開いてみる。
そして問題を1問だけで良いから解いてみる。
というように、「とりあえずなんでも良いから手を動かしてみる」ことが「作業興奮」を引き起こすための重要なポイントになります。
私もブログを始めたばかりの頃は、「どんな記事を書こうか」「どうやったら記事を読んでもらえるか」ばかりを考え、なかなか書き出すことができなかったのですが、この作業興奮のメカニズムを知り、とりあえずやってみることにしてみました。
結果として、文章を書いているうちにだんだん集中することができ、最終的にはしっかり記事を書き終えるところまでできました。
やる気コントロール方法の一つとして覚えておくと良い
なかなかやる気が出ないで作業効率が落ちてしまうと、自分自身の時間単価が下がってしまいます。
時間単価の低下は「お金を稼ぐ力」にも影響を与えかねないため、自分のやる気はある程度コントロールする術を覚えておきましょう。
お金持ちはやる気をコントロールし、貧乏人はやる気にコントロールされる
お金持ちの方に共通する特徴として、何かをする際のモチベーションがかなり高いということが挙げられます。
そしてそれは「やる気をコントロールする術をもっている」ことでもあるのです。
お金持ちは、精神状態がパフォーマンスに与える影響をよく理解しています。だからこそ「やる気」はコントロールすれば強い味方になると弁えているのです。
逆に、モチベーションにコントロールされた生活を送っているうちは、パフォーマンスも低下してしまいますし、最悪負のスパイラルに陥ってしまうことも…
これから何かを目指す上で成功を収めたいのであれば、しっかり「やる気」をコントロールしていきたいですね。
まとめ
では本時のまとめです。
- 作業興奮とはやる気を出す手法の一つ
- とりあえずやってみるとそのうちやる気が出てくるというもの
- 何かで成功を収めたいのであればやる気をしっかりコントロールしよう
人は良くも悪くも精神状態に左右される生き物です。
そしてそのメンタルをコントロールする術が、科学的に実証されているのであれば使わない手はないですよね!
以上、「作業興奮」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、閲覧ありがとうございました。