みなさんはいつも何時に起きていますか?
朝日が昇ると同時に起きる方もいれば、出勤ギリギリまで布団の中にいるという人もいるでしょう。
最近人気の「朝活」をしている方もいるかもしれませんね。
「早起きは三文の得」ということわざからも、早起きすることは良いことであると昔から認識されていますが、果たしてどれほどのお得があるのでしょうか?
そこで今回は「早起き」がどれほど良い効果をもたらすのかについて解説したいと思います。
今回は学習・仕事効率化編「早起きがもたらす3つの効果」についてです。
この記事を読むことで、
- 早起きのメリット
- 早起きがもたらす3つの効果
- 早起きを習慣化するコツ
について知ることができます。
成功している人は早起きが多い
成功者と呼ばれる方には、朝の活動開始時間が早い人が多いのだとか。
例えば、アップルのCEOとして有名だったスティーブ・ジョブズ氏。
彼は、毎朝6時に起きていたそうです。
さらに、スターバックスCEOのハワード・ショルツ氏やアップル現CEOのティム・クック氏は4時30分に起床しているのだそうです。
世界的にも「超一流」と言われる成功者の方々がやっているからには、「早起き」というものに何らかのメリットがあると考えるのが当然ですよね。
早起きのメリット
では実際に「早起き」にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
疲労が「ゼロ」の状態で行動できる
人間は睡眠によって脳内の記憶の整理をしたり、脳を休めたりしています。
そのため、起床後は脳の疲労が最も少ない状態、つまり疲労ゼロの状態であると言えます。
その時間に例えば資格取得のための勉強をすることで、疲労が蓄積している夜等に勉強するよりもはるかに効率よくできるでしょう。
誰にも邪魔されない
早起きをするということは「他の人よりも早く行動を開始することができる」ということです。
つまり、他の人たちがまだ活動していない時間に行動することで誰にも邪魔されることなく作業に集中することができます。
夕方以降だと仕事や食事の誘いの連絡があったりとなかなか集中できなかったりすることがありますからね。
早朝に活動するということは誰にも邪魔されない「自分の時間」をきっちり確保できるということでもあるのです。
余計な睡眠時間を減らしてくれる
私もそうなのですが、人間翌日に何も予定が入っていないといつまで経っても起きないことはありませんか?
睡眠時間というものは長ければ長いほど良いというわけではありません。
むしろ長すぎる睡眠は健康に悪影響を及ぼすこともあるのです。
早起きを習慣化しておくことで、この「寝過ぎ」問題を解決することができます。
早起きがもたらす3つの効果
続いて早起きが我々にもたらす3つの効果について解説します。
疲労の回復効果が高まる
人間の体、特に骨や筋肉、内臓などは寝ている間に修復や成長を行っています。
そしてそれを加速させるホルモンが「成長ホルモン」です。
この成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されるようにできてきます。
そしてその分泌のゴールデンタイムは夜の10時から夜中の2時の4時間と言われています。
早起きを習慣化することで、必然的に就寝時間も早まりやすくなるため、この黄金時間に睡眠を取ることにつながり、結果成長ホルモンの分泌を加速させ疲労回復効果を高めることができるのです。
健康的な生活習慣が身につく
人は朝日を浴びると「セロトニン」という物質を生成します。
これは精神を安定させるホルモンなのですが、起床時に分泌されることで寝覚めが良くなるといわれています。
これにより「たくさん寝たのに眠い」状態や「寝不足で頭が回らない」といった状態を回避することにもつながり、結果として不規則な生活を予防することができるのです。
朝早く起きることで「気持ちよく」なれるのであればみなさん喜んで早起きしますよね?
それが結果として人間の体の健康に適した生活習慣を身につけさせることにもつながるのです。
自分の時間が増える
嘘のように思うかもしれませんが、朝の1時間と寝る前の1時間とでは同じ1時間でも朝の方が長く効率よく利用することができます。
しかも、夜は意外とやることが多く時間を作りにくいですが、朝は基本的に早く起きるだけで良いので時間を作りやすいというメリットもあります。
そのため、早起きをすることで「自分の時間」というものを増やすことができるのです。
結果、資格取得の勉強をしたり自己研鑽に当てることができたりと「自分を高める時間」を取ることができるようになるのです。
多くの成功者が朝の時間を大切にする理由もうなずけますよね。
早起きを習慣化するコツ
早起きには多くのメリットがあることがわかりました。
ですがこれまでに早起きに挑戦し、幾度となく失敗してきた方も少なくはないでしょう。
そこで早起きを習慣化するためのコツについて紹介したいと思います。
起床時間ではなく就寝時間に気をつける
実は、睡眠において最も重要なのは「睡眠時間」です。
つまり、どれだけ早く起きようとしてもある程度の睡眠時間を確保しなければならないのです。
したがって早起きを習慣化させるコツは、まずは早寝をすることにあるのです。
寝る前にテレビやスマホを眺める方も少なくは無いかと思いますが、まずはしっかり「何時に寝る」と決めてしっかり寝ることを意識してみましょう。
朝日が当たる工夫をする
前述したように、朝日を浴びることでセロトニンが分泌され寝覚めが良くなります。
大きな窓の近くで寝る、カーテンを開けて寝るなど朝日を浴びれるように工夫することで自然と朝早い時間にも起きれるようになります。
寝るときはどうしてもカーテンを閉めないとダメだという人は、カーテンレールに設置するだけで決められた時間にカーテンを自動で開けてくれるマシンも出ていますのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
アラームの場所を工夫する
みなさんは目覚ましをどこに置きますか?
多くの方は枕元では無いでしょうか。
しかし、そこでは寝たままの姿勢でも手が届いてしまうことが多く、二度寝やスヌーズのリスクが高まってしまいます。
そこで、あえて遠いところでアラームが鳴るように置いてみましょう。
洗面台におくと「起床→アラーム止める→そのまま洗顔→すっきりする」といったルーティーンになるので、目覚めが良くなりやすいです。
朝シャワーを浴びる方は、浴室の近くでも良いですね。
注意点としてはあまり遠すぎると今度はアラームが聞こえなくなってしまう可能性があるので気をつけなければならないということです。
ルーティーンを作る
先ほど出てきましたが、起床後のルーティーンを作っておくことで、起きることが目的になりにくくなるため効率よく起きられるようになります。
例えば起床後に歯を磨くことを毎日のルーティーンにしておけば、起きるだけではなくその後の行動をしなければならないと脳が勝手に思い込むようになります。
そうすることで、寝覚めの良い起床にすることができ、また習慣化することもたやすくなるでしょう。
まとめ
では本時のまとめです。
- 「早起きは三文の得」というのは間違いでは無い
- 超一流の成功者は早起きが多い
- 早起きを継続するコツはルーティーンを作ること
以上、「早起きがもたらす3つの効果」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼します。
閲覧ありがとうございました。