こんにちは!
めしーだ(@meshiida_2020)です!!
今回は投資編、
「バフェット指数」について紹介したいと思います。
この記事は、
- バフェット指数について知りたい方
- 投資の指標について知りたい方
におすすめしたい内容となっています。
過去に、「お金持ちになりたければお金持ちの真似をするのが効率的」という記事を書きました。
お金持ちになりたいなら意識しよう!お金持ちに共通する習慣5選
そしてこれは、投資の世界においても同じことがいえます。つまり、スーパー投資家と呼ばれるような方の判断基準の一つをを知ることで、投資において失敗しにくい状況を作ることが可能であるということです。
本来はこういった投資判断基準はあまり公表されないものなのですが、一部のスーパー投資家はなんとそのデータや算出方法を公開してくださっているのです。
であればこのチャンスを逃す手はないですよね。
そして今回は、投資家オブ投資家、「投資の神様」とまで称されている「ウォーレン・バフェット」氏が提唱する「バフェット指数」について紹介していきたいと思います。
バフェット指数とは
「バフェット指数」とは、世界的に有名なアメリカの投資家である「ウォーレン・バフェット」氏が株価の割高・割安を判断する際に用いられている指標といわれています。
株式市場の時価総額をその国のGDPで割った値のことで、式にすると、
『 株式市場の時価総額÷その国のGDP×100 』
となります。(上記は%表記のもの、100をかけないで計算する場合もあります)
投資をする方もそうでない方も、この式は覚えておいて損はないと思います。
バフェット指数の考え方
その国の株価は長期的にみるとその国の経済力に見合った水準に近づくという考えからこの指数は算出されています。
GDPよりも株式市場の時価総額の方が大きければ値が100%を上回り、逆に株式市場の時価総額よりもGDPの方が大きければ値は100%を下回ります。
このバフェット指数が大きいほど株価は「割高」とされ、バフェット指数が小さいほど株価は「割安」とされています。
そして、このバフェット指数が100%を超えて上がりすぎると、その後には暴落が来る可能性が高いといわれています。
日本のバフェット指数
日本のバフェット指数を見てみると、1989年、2006年、2015年頃で100%を超えて急にバフェット指数が高くなった後に、大きく数値が下がっているかと思います。
これはそれぞれ、「バブル崩壊」「リーマンショック」「チャイナショック」のタイミングに該当する時期です。つまり暴落が起きていたということです。
また、2019年までは日本のバフェット指数は120を超えていましたが、2020年にコロナショックで暴落が起きています。
この事実を見ただけでも、この指数がいかにすごいかがわかるかと思います。
バフェット指数は非常に優秀な指標
バフェット指数が100%を超えたからといって、すぐに暴落が怒るわけではありませんが、暴落時期をある程度予想する指標としてはとても参考になるといえます。
また、株価が割高か割安かを判断することができれば、「高配当株投資」においても有利に働きます。
投資初心者の方は、ぜひこの指数を気にしながら投資をしてみることをおすすめします。
注意すべきポイント
指標はあくまでも指標です。
今回紹介した「バフェット指数」だけを頼りに、投資をする行為は非常に危険ですので、あくまで判断材料の一つとして考えてください。
また、「バフェット指数」に限らず、一つの判断基準のみを頼りに投資をするのは非常に危険です。
しっかりと勉強してから投資をすることをおすすめします。
まとめ
では本時のまとめです。
- バフェット指数とは投資の神様「ウォーレン・バフェット」氏が提唱している指標
- バフェット指数の求め方は「株式市場の時価総額÷GDP×100」
- バフェット指数のみを頼りにした投資手法は非常に危険なので注意
投資を始める上で、バフェット指数を知っておくことはとても勉強になると思います。
事実、昨年までの日本株や米国株の好調はコロナショックで暴落を経験することとなりました。暴落前のアメリカのバフェット指数は150まで上がっていたことを多くの投資家が危惧していたのはいうまでもないです。
投資に関する知識を増やして、より安全に資産を増やしていきましょう。
以上、「バフェット指数」についてでした。
このブログを読んで少しでもお金に関する知識に興味を持ってくれたり、実際に行動を起こしてくれる方が増えたら嬉しいです。
では今回はこの辺で、閲覧ありがとうございました。